だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

今までとは違う経験値を積む時期

2016年01月29日 | 日記
骨折した左手の回復の続報

前回ココに、
1月第一週目は、スイッチとか釦が押せるようになり、
  第二週目は、電動車いすの操作ができるようになり、
  第三週目は、トイレに行かれるようになりましたーーーと書きまして、
   その翌週は、ハミハミ(歯磨き)ができるようになりました (゜∀゜)

ここ数年、「歯」もガタが来る年齢なので心を入れ替えて、「ちゃんとした口腔ケア」はヘルパーさんに頼んでいます、ワタクシメ。
「ハミハミ」は、ちゃんとしない口腔ケアのこと(笑)

まず歯ブラシを握りしめた利き手(左手)を洗面台のすみに押さえつけるような体勢になります。
次に「ブラシ」の部分を口に入れ、顔(首)を動かします。
口の中で気になる所があったら、ブラシを噛むのです。

普通は手を動かし、ブラシを動かすのでしょうが、ワタクシメの場合は「口」や「歯」をブラシにこすりつけるんです。
その後はコップは持てないので、蛇口に口を近づけて、じゃぶじゃぶ。
手のひらで水をすくえないので、「手の甲」とか、その日の調子で動く手の部位を使って、口の中と周りをゆすぎます。
その流れで、顔全体も、じゃぶじゃぶして、タオルでぶるっと拭いたら完了!

ワタクシメが子どもの頃、オヤジ様が、
「なおこの洗面はネコみたいだね」とよく言ってましたっけ (=^・^=) 
親のブンザイで(?) ヒドイこと言いますよ(怒)
でも、わかりやすい表現なので「採用」といたします(笑)

ネコが顔をこすっている姿をイメージして下さい。
それがワタクシメの「ハミハミ」です。
それができるようになりました。




「ハミハミ」なんて簡単なことですが、そういう「簡単なこと」が生活の中にはたくさんあります。

骨折して以来、「簡単なこと」ができないがために、介護の時間が延びています。
それで1月の初めに「居宅サービス」の時間数を計算したところ、
「このペースで使っていたら支給料をがオーバーしちゃう」ってことがわかりました。
シフトを組み直し、オーバーした分は私費にするというのも考えましたが、その時点ではまだ体がキツク、シフトを調整しヘルパーの時間を節約するとオヤジ様に負担がかかるから、それはやめました。
ワタクシメ、普段は支給料の5分の3位しか使っていないからケガが治るまでの間、時間を増やしてくれてもいいじゃないかな~。
頼もしいサ責(ヘルパーのモトジメ・笑)も障害福祉課に掛け合ってくれましたが・・・それはできないというのでありまする。
だけど「ショートステイ」を利用する方法はあるって。

ーーへー、そうですか(?_?)

ワタクシメ一人に掛かるお金を考えたら「居宅サービス」の方が安上がりのはずだけど、そのへんの仕組みはよくわかりまへーん。

でも、
まー、
骨折してかなりモチベーションが落ちていますから、月に3-4日ショートスティで「隠居生活」するのもいいかなっと。

「ショートスティ」という名目で区内の障がい者施設を潜入調査して来い」とおもしろがっている人もいるでごじゃるし (-"-)

母上がどうにか元気な頃、
「ショートスティに入ってみたい。何でも経験だから、チャレンジしたい」と何度も言っていました。
その気持ちを封じ込めたのはオヤジ様です。
                    (この件を書き出すと長くなるので・・・いずれまた)

とにかく、経験。
これまでとは違う経験値を積む時期なのです、きっと今は!

年末年始のショートスティはまったりを決め込みましたが、1月後半のショートスティ中は今後の暮らし向きも頭において過ごしました。

ケガは日に日に回復していますが、すっかり元の生活に戻るには時間が掛かりそうです。
「隠居生活」しながらも、ワタクシメは書くこと・発信することだけは止めたくないぞっと結論に達し、使いにくいのですがノートパソコンを引っ張りだし、働いてもらうことにしました。

手始めはブログの更新から。
次回のショートスティの時は持っていこうと思ってまーす(^_^)v





コメント
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