だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

「リスク」は初めからわかっていました 💦

2020年10月18日 | 日記
一番「楽な姿勢」 ↓

今年の正月に撮った写真です。
ワタクシメの脚の開き方は、健常者には真似できないと思います。
生まれつき「股関節」が正常ではないんです。
この座り方を無理やりやめさせ、身体を矯正する親や指導者は多いかも知れません。

ワタクシメの両親は「座り方」に限らず、「なおこが楽に自由に動き回れる方法」を優先しました。
いわゆる「生活の質」を重視して育ててくれたのです。
親がそのスタンスを貫いているから、周りは口を出しません。
周りの指導者だって「何がベストか?」 正解がなかったからでしょうし。

ワタクシメも子どもながらに「この姿勢・・・ヤバイかも」と感じることがありました。
でも、とにかく何でも挑戦したい性格だもんで、「矯正」は我慢できなかったのです。

右脚のことを考えると前途真っ暗ですが、「リスク」は承知で歩んてきましたから、
今まで通り進むしかないです👣




5ヶ月前、電動車椅子の置き場が完成した頃  ↓

庭に「車椅子置き場」を造ってもらい、ダイレクトで外に出られるようになりました。
それまでは横に長い家を半周し急な階段を数段上り下りしていたので、自室からすぐに庭に出られるようになって、
ほんとーに嬉しかったです(*^^*)
しかし、ここが完成して間もなく、右股関節の痛みが強くなり、次第に膝も。
室内用車椅子から降り、床を這い這いしたいのですか、ちょっとした角度で激痛が走るようになったのです😢


やめてぇぇぇ。。。オヤジ様~

しばらくの間は、オヤジ様とヘルパーさんに体を支えてもらい、車椅子から床に降りていたんですが、
「タイミングを合わせよう」という「タイミング」で、オヤジ様が「気合いだー」と力むので、ワタクシメはコケます⤵
一度バランスが崩れると「痛い✖5」くらいになり、うずくまってしまいます、ワタクシメ。
そんな時はそっとしておいてくれればいいのに、
戦中派のオヤジ様は「立つんだー。ジョー!」みたいになって・・・ワタクシメは悲鳴を上げ、ヘルパーさんはおろおろ😰

痛みが引いて、気持ちを切り替えて、リベンジ。
現在は「床にペタン」をしても、こんなふうに足を前に出さないと座っていられません(^^;)


またまた「介護ベッド」が登場 🛏

外に出る時「急がば回れ」の精神で(笑)、介護ベッドを利用することにしました。
いったん介護ベッドに座り、「高さ」を最低まで下げて、右脚は伸ばしまま、左側に重心をかけ、
「垂直」を意識しながら、ベッドの脇に置いた「平台車」に乗り移ります。   ↓


この平台車、「耐久重力=50キロ」なので、それを考えると別の意味でコワイです(#^.^#)

うまく台車に乗れたら、ベランダまでお尻でズルズル移動 ↓
ここでオヤジ様が「もうひと踏ん張りー」と、台車を蹴飛ばすので、またケンカ●~*



ベランダに足を下ろし、ヘルパーさんに靴を履かせてもらいます  ↓
ここで立ち上がれると「山は越した」感じ。 (´▽`) ホッ
この後ベランダに置いてある電動車椅子をワタクシメの「お尻の落下予定位置」に合わせて置いてもらいます。
「電動車椅子」は重いので、ヘルパーさんはいい位置にセッティングするのに一苦労。



この動きがいつまで続けられるか不安ですが、できなくなったら「リフト」を使えばいいやーと
今できることを、やっていこうと思っています o(^^)o

コメント
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