頭が上気して、素っ裸なのにもっと脱ぎたいくらい暑く感じられた。
盛大な拍手に包まれていた。拍手が音の層を成して僕の裸のお腹や背中に当たった。「ああ、これが身を包む布だったらいいのに」と思った。
吊られた両手が下りてきて、手錠を外され、鷺丸君とアシスタントの女の人に両側から支えられるようにして舞台を退場した。
勃起というハプニングは鷺丸君にとっても予想外だったけれど、機転を利かしてうまく立 . . . 本文を読む
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