奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

梅見物と民俗博物館

2022-03-15 21:14:22 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第387弾


3月8日午前中に大和民俗公園に行きました。この日の目的は大和民俗公園での梅見物と民俗博物館で開かれている「博物館でひなまつり」展を見に行くことです。さすが、梅の季節です。平日にも拘わらず、駐車場は9割がた埋まっていました。



この日はどうしたことか鳥の鳴き声がまったく聞こえません。それで梅の花でも撮ろうかと思っていたら、ヒヨドリが飛んできました。







梅は7、8分咲きというところ。たいへん綺麗でした。





先日、公園内の休憩所に熊五郎という名前の狐の像があったのですが、石碑が別にあるというので見に行きました。ちゃんとお供え物が置かれていました。熊五郎というのはこの辺りに住んでいた狐で、神通力のあって村人が困っていると助けてくれたという言い伝えのある狐です。









クローズアップレンズを持っていたので、NIKON P950に取り付けて梅の花を撮ってみました。





これは民俗博物館です。入り口には「せんとくん」がいました。





中はこんな感じです。昔の道具がいろいろと置かれていました。



これは矢田坐久志玉比古(やたにいますくしたまひこ)神社神輿です。この神社は近くにあって、以前、行ったことがあります。この神輿は明治13年に作られたものだそうです。



これは製茶の展示。奈良は大和茶で有名です。



これはそうめんを作る機械。三輪そうめんが有名です。



そして、金魚の養殖に用いる道具です。竹のすだれみたいな「竹簀(たけす)」は池の金魚を移すときに今でも使われています。





「博物館のひなまつり」展を覗いてみました。この立派な雛飾りは御殿飾雛人形で江戸末期のものだそうです。休館中に京都芸術大学と協力して御殿の修復を行ったそうです。



これも御殿飾雛人形で大正期のものだそうです。



それから明治末期の内裏雛。





髪飾りが立派なので撮りました。上が天保7年、下が江戸末期のものだそうです。



公園の正門近くにはしだれ梅が咲いていました。







そこにいっぱいミツバチがやってきていたので、また、クローズアップレンズを取り付けて撮りました。上二枚がニホンミツバチ、下がセイヨウミツバチかなと思うのですが、よく分かりません。


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