奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

お城まつり 開会の儀式

2022-03-29 21:02:38 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第402弾


3月24日からお城まつりが始まりました。去年は引っ越して来たばかりで見物に行く余裕がなかったのですが、今年は開会の儀式を見に行くことにしました。







お城に向かう途中の駐車場で、車の下に猫が3匹も潜り込んでいました。



この間も見たお城まつりの看板です。





桜はまだこんな感じ。もう少し経つとお濠の周りは桜の花で埋まります。「さくら名所100選」に選ばれた郡山城跡の桜ももう少しです。



柳澤神社の前には金魚が並べられていました。



中では奉告祭が行われているようです。





奉告祭が終わると、数珠くり法要があります。その会場に行ってみました。天守台の下にあります。





奉告祭が終わったようです。皆さん、天守台の下に集まり数珠くり法要が始まりました。





天守台の向こう側に行くと女王卑弥呼交代式に参加する新旧の女王卑弥呼が集まっていました。



そのうち、数珠くり法要は最後に天守台の周りに張られた大数珠に触れて回るようです。





これが済むと、女王卑弥呼の隊列が天守台に登り始めました。上で交代式が始まるようです。見物客が多かったので、今回はパス。



最後にもう一度、柳澤神社の前の金魚を見に行きました。







こんな屋台のようなものも出ていました。



大和郡山市の金魚の紹介です。5000万尾も養殖していたのですね。驚きました。

雑談1)昨日、散歩に行ったときに、この間畑で見つけたコケを3株採集してきました。詳しくみると、3株のうちの2株は同じ種で、結局、2種であることが分かりました。手元にある「原色日本蘚苔類図鑑」の図版で探したのですが、およそ種類なんて分かりません。それで、以前購入してそのままになっていた、関根雄次著、「日本産蘚類の検索」で検索をしてみました。昔(といっても30年以上も前)、コケを調べたときには切片を作ったりと大変だったのですが、この検索表では顕微鏡で見るだけで何とか調べることができました。一つはヒョウタンゴケ属のヒョウタンゴケ、もう一つはツリガネゴケ属のコツリガネゴケになりました。前者はほぼ確かなのですが、後者は特徴が必ずしも合わないのでもう少し検討が必要です。

雑談2)コケの検索にくたびれたら、休息のつもりで、今度はコロナの変異について調べました。ダイヤモンド・プリンセス号のクラスターではたった1名の方の感染から始まっているので変異の解析ができるかもと思ったのですが、Google Scholarで検索してみると、タイトルにダイヤモンド・プリンセス号という文字が入った論文は91件もあることが分かりました。ただ、そのうち、ゲノムを扱っているのは、日本で出した2編と米国の乗客について調べた1編だけみたいです。とりあえず、これを手掛かりに変異率のようなものを求めてみたいと思っています。論文を調べるのにくたびれたら、またコケの検索です。こんなことで1日が終わってしまいました。


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