奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

率川神社の三枝祭

2023-06-27 20:54:01 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第845弾


6月17日、奈良市にある率川(いさがわ)神社で三枝祭(さいくさのまつり)が開かれました。10時半から始まるというので、10時頃に率川神社に着くように家を出ました。



JR奈良駅から歩いたので、率川神社の裏口から入りました。



境内に入って、びっくり。関係者や見物客でいっぱいです。後でニュースを見ると、500人も集まったそうです。



神武天皇が7人の少女の中から媛蹈鞴五十鈴媛(ひめたたらいすずひめ)を選んだという故事にちなんだ七媛女(ななおとめ)やゆり姫の姿も見えました。横側の席は空いているのですが、ここだとまったく祭りの様子は見えません。それで、諦めて漢國(かんごう)神社に行って、式庖丁奉納を見ることにしました。その様子は昨日出しました。



漢國神社の式庖丁奉納が終わったので、率川神社に戻ってみたのですが、相変わらず人が多くて何も見えません。テレビで見るようになっていたので、しばらくテレビで様子を見ていました。



後半になって少し空いたので、正面に回ってみたのですが、まだ、こんな状態です。



それで、諦めて神社の外に出ました。





すると、ゆり姫や七媛女がぞろぞろ出てきました。どこに行くのだろうと思ってついていくと、旅館に入っていきました。おそらく食事を食べるのでしょう。ということで、我々も食事をすることにしました。





食事が終わって、東向商店街を歩いていると、三枝祭の展示がありました。春日若宮おん祭のときも展示があったので、祭りのときは展示をするのでしょうね。



午後1時半からは七媛女・ゆり姫・稚児行列あるので、それを見に行こうと思ったのですが、午前中に三枝祭が行われていた漢國神社にもう一度行ってみることにしました。





漢國神社では祭りの道具はすべて片付けられていました。



式包丁奉納があった舞台にも何もありません。



唯一、ささゆりが飾られ、三枝祭と書いた紙が貼ってあるだけでした。



境内の植物を見てみました。これはクチナシの花。







それに、センリョウです。







漢國神社を出て、率川神社に向かいました。途中、変わった植物が植えられていました。名前がさっぱりわからないので、また、Googleレンズのお世話になりました。キジカクシ科ロマンドラ亜科のLomandra filiformisという植物に似ています。



率川神社に着いたのは1時15分頃だったのですが、本殿の前で何かやっているようです。見物客が減って中の様子を見ることができました。







どうやら行列の安全祈願をしているようです。





境内には行列に用いる車などが用意されていました。



そして、1時半に行列が始まりました。



これは稚児行列。



そして、七媛女の行列。



それから、ゆり姫の行列でした。

行列は近鉄奈良駅の方向に進んだのですが、今日はくたびれたので、我々はこれで失礼することにしました。


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