奈良散策 第1316弾
10月6日に飛鳥資料館に行きました。先日、万葉文化館に行ったときに、近くにあることが分かったので、一度、行ってみることにしたのです。
飛鳥資料館は明日香村の北の端にある、奈良文化財研究所の建物です。
入り口を入ると、広々とした庭園になっていました。
その庭園に石像が点在していました。それで、一つずつ見ていきました。これは亀石です。実物は明日香村川原にあるので、これは複製品です。
これは山田寺の塔心礎です。やはり樹脂で作った複製品です。山田寺は資料館から東に300mほど行ったところにあった古代寺院です。
この辺りには猿石と人頭石が多数置かれています。いずれも欽明天皇陵の南側から発掘されたもので、猿石4体は吉備姫王墓から、1体は高取城跡から見つかったものの複製だそうです。
これは猿石。
そして、これは人頭石。
これは高松塚古墳の複製です。
そして、これは八釣マキト5号墳だそうです。
これは橘寺にあった二面石の複製品。
そして、これは法輪寺の塔心礎。法輪寺は斑鳩にあるお寺です。
これらは猿石です。
こんなところにマダラバッタがいました。
庭園から資料館の方を見たところです。
橋を渡るとまた広い庭園がありました。
左手に石人像がありました。これは噴水です。
そして、これは石神遺跡から発掘された須弥山石だそうです。やはり噴水です。下の方から水が出ていました。
これは猿石。
そして、これは酒船石遺跡の亀形石槽・船形石槽の複製だそうです。祭祀施設として用いられたそうです。
その向こうにヒガンバナが綺麗に咲いていました。
これはシオンだと思います。資料館内の写真は次回に回します。
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