奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

奈良大菊人形展

2022-11-13 20:57:15 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第627弾


11月5日に春日大社若宮の初参りにいった後、バスターミナル屋上で開かれている菊人形展に行きました。





春日大社から自動車道を歩いていると、県庁が見えてきました。その手前にあるのがバスターミナルです。ここは観光バスの駐車場になっています。バスターミナルの屋上で菊人形展を開いているのが見えます。



バスターミナルの屋上に上ってみました。この間、登った若草山が見えています。







折角、鳥撮影用のコンデジを持ってきたので、拡大して撮ってみました。若草山は三重になっているのですが、広場になっているところが一重目の頂上です。この間はここまで行きました。それより上に登っている人も見えます。



菊人形展というのをよく知らなくて、栽培した菊の展示だと思っていたら、菊で飾った人形の展示だったのですね。



奈良らしく、飛鳥時代の人々の展示になっていました。これは額田王。額田王は斉明、天智天皇を中心に仕えた女官で、歌や舞を得意とし、機知に富んだ女性として知られています。



これは漆背金銀平脱八角鏡で、光明皇后が東大寺盧舎那仏に献納したものだそうです。



これは琵琶。



そして、天武天皇と持統天皇。持統天皇は天智天皇の娘で、天武天皇の妃でした。天武天皇の死後、天皇に即位しました。そういえば、天智天皇の写真を撮るのを忘れていました。



これは皇極天皇。天智天皇と天武天皇の母で、皇極天皇として即位した後、孝徳天皇に譲位し、10年後に再び、斉明天皇として即位しました。





一番端から菊人形展を逆に写したものです。



これは大友皇子。



それから、藤原氏の始祖である中臣鎌足でした。



入り口に置いてあった菊の花です。



入り口からもう一度写してみました。遠くの塔は興福寺の五重塔です。



バスターミナルの屋上から奈良公園を見てみると、何か催し物をしているようです。行ってみると、奈良のフードフェスティバル C'festaを開いていました。食のフェスティバルというので、あちこちで食べることができたのですが、あまりの人の多さに早々と脱出しました。



そして、一の鳥居に着きました。まだ、ナギの木が取り付けられていました。





御旅処では12月の若宮おん祭りの準備で建物が造られ始めていました。おん祭りのときはここに若宮のご神体が運ばれてきます。近くのお茶屋さんで、どうやって運ばれるのか聞いてみたら、真夜中、真っ暗の中でご神職に囲まれて運ばれてくるようです。その時、例のウォーと言う「警蹕(けいひつ)」の声が響き、大変神秘的だそうです。



帰りに飛火野越えで若草山を撮りました。もう紅葉が始まっています。


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