昨日は奈良の花の寺、般若寺で満開となったコスモスを十三重塔と本堂を背景にご覧いただきました。
今日は般若寺で見たちょっとお洒落なコスモスをぜひご覧くださいませ。
まずはこちらです。
これって花手水よね。
その通り、でも入っている手水鉢がちょっと違う。
手水石船といい、江戸時代に本寺に寄進された手水鉢です。
隣には同じく江戸時代に奉納されたお地蔵様と、その前に置かれた鉢の中のコスモス。
この鉢に入ったコスモスというのが般若寺のキーワード。
こちらはビー玉を入れた容器に浮かべたコスモスですが・・・
普通の鉢だけではなく、こんな綺麗なガラスキューブに浮かべたコスモスが沢山!
アートですね~
こちらのお洒落なガラスキューブに入ったコスモスは、般若寺が発祥なんだそうです。
初夏にはアジサイのキューブなどもあるそうで、インスタで紹介されていました。
こういう時に腕がないのが情けない。雰囲気を感じていただければ・・・
ついつい沢山撮ってしまいますね~
普通に咲いているコスモスの前にこんな感じで並んでいました。
白いコスモスはリアルコスモス。
お住職さん、すごい!!
般若寺のブログを見ると、今年は7月に植えた株が8月に立ち枯れてしまったそうです。
急いで9月に植えた株、その数20万株。
ちゃんと咲くか心配されていたそうですが、10月末に無事満開。
さぞホッとされたことと思います。
こんなモダンな見せ方もありますが、般若寺は私が学生時代のころからコスモスの名所。
その頃は、本堂と囲む観音様の石像とコスモスのコラボがとても有名でした。
その姿は今も健在です。
久しぶりにすごく心が穏やかになり、癒されました。
ここ般若寺にはコスモス以外にも、色々な見どころが。
最後は境内で見かけたそれらをご紹介して、今日の投稿の締めにしますね。
入り口近くにおられた不動明王。
大きな石の上に立っておられますが、その石はカンマン石といいます。
カンマンとは不動明王を象徴する梵字だそうです。
石の突起部にお腹や背中を押しあてると健康が増進するとか。
私もしっかりとお腹を押し当てておきました。
続いてちょっと面白い石のご紹介。
こちらのいろいろな大きさの石は力試しの石。
後醍醐天皇の時代、怪力で活躍した般若寺の僧本性房にちなんで、力試しの石が置かれています。
右端は女性向きでこれは私でも持ち上がりました。
男性は張り切る傾向があるようで、私がみているだけでも、重い石にチャレンジしようとする男性多数。
多くは連れの女性に止められていましたが。
最後に、境内にあった謎の霊石 まかばら石を三回撫でさすり、運気を向上。
説明はこちら。⇒
満たされた気分で般若寺を後にしました。
時刻は10時10分。約1時間の滞在です。
さて、まだ時間も早い。どこに行きましょうか。
【撮影:2023/11/3 奈良市般若寺】
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そして、ガラスキューブに浮かべたコスモス、
これは凄い!!
ほんとアートを見たかのようです^^
9月に植えた株、その数20万株(@_@)
費用相当かかったんでしょうね(@_@)
それだけ、財力があるんだと、変なところに、感心が行く私です^^;
綺麗なコスモス、楽しませていただき、
ありがとうございます^^
おはようございます。
現代版モダンアートと言った感じですね!
こんな風になっていると思ってもいませんでした。
昔からは想像もできません。
これなら若い人をお寺に呼ぶこともできますね。
きっと若い女性に大人気でしょうね!
昨は満開のコスモスに感動しましたが、今日は2度びっくりです。
花手水が綺麗~と思っていたら、なんとコスモスを浮かべたガラスキューブが沢山!
しかもビー玉や色とりどりの石が入っている!😲
何てお洒落でしょう!
今はインスタ映えって言うのかな。
これだけ作るのは大変な作業ですね。
居並ぶ観音様とコスモス、力試しの石、まかばら石と、見どころ満載。
私もまかばら石に、お腹と足を押し当てたいです。
般若寺さんに楽しませて頂きました。
あ、下の数字が1000です!
公式ホームページを拝見すると、そのころコスモスは満開で、その後徐々に花数が減っていっているようです。
それに合わせてグラスキューブの数も減っていっているようです。
NHKのNEWS WEBによりますと、コスモスを植え始めたのは、寺の現在の住職が、50年ほど前に境内で一輪のコスモスが咲いているのを見つけたことがきっかけだそうです。
ですから半世紀もの歴史があるのですね。
なつみかんさんが学生時代のころには既にコスモスの名所だったとのこと。納得できます。
平安京から続く古刹と15万本ものコスモス。この対比が素晴らしいです。
力石は腰を痛めそうなので止めておきましょう。
ガラスキューブに入ったコスモス
洒落てますね
雰囲気が違い別の楽しみ方が出来ますね
何時もコスモスの時期に行きましたが、お花多く見えますね多く見えますね
いやァ〜般若寺のコスモス、ホント見事ですね!
前回は全体にコスモスを配置したお写真、そして今日のご投稿はは正にアート、
なつみかんさんの素敵なお写真と共に堪能させて頂きました。
特に前回は建物を背景に一面のコスモス、ハート越しのパコダ、
更に今回の花手水や光りを巧みに操ったガラスのキューブ、そして水に映った白いコスモス等々、
なつみかんさんの素敵なセンスも光っております(^o^)
それにしても寺社の花は、春は梅や桜、そして夏はアジサイ、更に秋は紅葉そして菊、冬は山茶花等々、
なんか固定観念の様に思ってしまいますが、古刹にコスモス(尤もこれもキク科の一種ですね^_^;)、
発想の転換、実に面白いです(^^)
ここの所の温暖化、そのうちに熱帯植物の花や木を庭に配置する寺社が出てくるかも知れませんね(*^^)v
般若寺は今でこそどの季節にも色々な花が咲き乱れていますが、もとはコスモスのお寺。
コスモスにかける情熱は、ますます増しているように思います。
枯れたからといって20万株はすごすぎですよね!
このアートのコスモスは、今回行くより約1カ月前に行こうとしてホームページを確認したときから気づいていました。
その時は「なんやこれ??」と軽く見ていましたが、結構インパクトありました。
お金持ちなのかどうかは分かりませんが、ちょうどご朱印帖が終わったところだったので、こちらで購入したら3千円でした。
コスモスの刺繍が付いていたので、お高いことはないのかもしれませんが、結構なお値段ですね・・・
でも花期特別拝観料の700円は内陣まで拝観できるので、高いとは思いませんでしたよ~
最後は下世話な話になってしまってすみません^^;
昔の般若寺では考えられない「アート」ですよね。
遠目に見たときは「なにこれ?」でしたが、近づくと何とかうまく撮れないかと四苦八苦。
すっかりお寺さんの目論見にのせられてしまいました。
おっしゃる通り、若い女性には大人気のようです。
若くなくても、おっちゃんたちも必死で立派なカメラで写真を撮っておられました。
でも案外スマホの方が綺麗だったりするんですよね(笑)
思ったより素敵なキューブで、夢中になって写真を撮ってしまいました。
よく考えたら、花をほぼ毎日取り換えないといけないので、大変でしょうね。
満開の時期とはいえ、枯れた花が見られないのも、おそらくこまめに萎れた花を摘んでおられるのだと思います。
10月中旬にはほぼ満開になっていたようですので、私が行ったときで半月、今も続いているようなのでひと月くらいそれを続けられるのですね。
すごい努力というか執念というか・・・
そのおかげですっかり楽しませていただきました!
まからば石、最初見たときネコがすりすりするように、背中を付けてこすっている人がおられてビックリしました。
説明をみて納得ですがちょっと可笑しかったです。
そうそう、下の数字がキリ番になったらちょっと嬉しいですね^^
またまた色々お調べいただきありがとうございました。
ちょうどいいときに行ったのですね。
確かにどこを見てもぎっちり花が咲いていて、傷みも少なかったです。
グラスキューブに浮かべる花は切り花なので、当然元のコスモスが減ったら減らさないと仕方がありませんね。
その意味でもラッキーでした。
50年前に今のご住職さんがコスモスを植えられたのですか。
その発想より、今も同じご住職さんなんだということに驚きました。
相当ご高齢と拝察しますが、次々新しいチャレンジをされているのですね。
昔の石仏とコスモスもとても印象深かったですよ。
力石、確かに下手に持ち上げるとぎっくり腰になりそうです。
女石は3kgと書いてあったので、持ち上げてみました。
毎日の通勤カバンは5kgありますので(笑)