昨日は意外と面白い山科川宇治川合流付近の植物や鳥をご紹介しました。
で、性懲りもなく、翌週「ヒロハフウリンホオズキの実を食べてみる」ミッションが可能かどうか再訪。
最初に目についたのはアオゲイトウの大きな穂の姿(ただし写真なし)。
そんな中に、一本だけ濃い赤紫のものがありました。
松江の先生の図鑑をみてみると、これはムラサキアオゲイトウと呼ばれるものらしいです。
それはともかく、ヒロハフウリンホオズキの実はどうだったでしょう。
結果は・・・風船部分(萼)が茶色くなっていた実はあったものの、破って中を見るとこんな感じ。
左から、緑、ややクリーム色、少し濃い黄土色といったところでしょうか。
触ってみても、実はまだ堅い感じです。
ネット情報では「死ぬほど不味い」というのもあったので、今回はあっさり諦めました。
もうちょっと熟した感じになったらかじってみます。
期待してくださった方々、ごめんなさいね~
お詫びに花の写真(ただしピンボケ)。
ん?前に宇治川で撮った花より、茶色い斑紋が濃い感じです。
ひょっとしてセンナリホオズキだったりして・・・
そんなことをしている時、川の方にちらちらと動く生き物の姿。
水鳥?
おー、目元に線があって、胸が白いこの鳥は、ひょっとして私の好きなあのイソシギ?
ずーっと前に鴨川で一度見かけたことがありましたが、それ以来です。
やっぱり、ここにいる鳥は警戒心薄いのでしょうか。
そうこうしているうちに、合流部分。同じような写真ばかりで恐縮ですが、今日は遠くのコサギがアクセント。
このコサギ、最初は山科川の方で餌を狙っていたのですが、私の姿をみて飛んでいきました。
コサギは警戒心が強い感じです。
ここから上の歩道を歩き、今日は観月橋を通り越して先に進みます。
前にも見たノイバラの実、さらに綺麗に・・・
この黄色いキク科は・・・特定外来生物のナルトサワギクじゃないですか!
この辺りではまだそれほど見かけませんが、以前高速道路の法面が一面ナルトサワギクなのを見たことがあります。
土と一緒に運ばれたのでしょうか。
いずれにしても要注意です。綿毛ができる前に花を摘み取るのがよさそうです。
そうこうしているうちに、近鉄電車の殿川橋梁まで来ました。
祖母の家が近かったので、幼いころ、ここに何度も遊びに来たことがあります。
この辺りまでくると、ほとんど花がありません。
その中で一番沢山みられたのがこのアレチウリとは・・・
これも特定外来生物なんですよね~見た目、愛想がいいですけど。
「ハーイ君たち、よく来たね~」
他は何もない・・・
と思ったら、赤い実発見! ヒヨドリジョウゴです。
アップで見ると、まるでミニトマトみたい。(トマトもナス科ナス属です)
でも、毒があるのでご用心~
そうこう言ってるうちに、三栖閘門に着きました。
三栖閘門の説明は確か去年くわしく書いたはず・・・ということで今年は省略~
興味ある方は見てくださいね! → こちら
長いわりに、手抜き満載の記事をさいごまで見てくださった皆様、ナツミカンをプレゼント~
あ、食べられるのは来年の夏です(笑)
【撮影:2020/11/8 京都市伏見区】
最新の画像[もっと見る]
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
- 夜の吊り橋~星のブランコイルミネーション 3時間前
アレチノウリがお出迎えですか、
アレチノウリ、まだまだ元気にのびていますね
ヒヨドリジョウゴが、ヒヨドリが喜んでそうですね
川は色々な景色を楽しませてくれますね😉
おはようございます。
吉本新喜劇風に言ってみました。(笑)
まあ、死ぬほどまずいと言われるものですから、無理に試食することはないですね。
私は一応何でも口に入れるタイプです。
イチイの実を食べたときは青くなりました。
食べてから毒だと脅されて!
でも毒は種だけ。
種は掃きだしていたのでセーフでした。
外来種は元気ですね!
おはよう御座います!
イソシギですね!
こちらもイソシギチョコチョコ忙しそうに
動き回っています。コサギが又近くに集まって
来てくれています。
草刈りが始まってアレチノウリも無くなってしまいました。
ヒヨドリジョウゴ、ミニトマトみたいで、
美味しそう~
ヒロハフウリンホウズキ、死ぬほど不味い物を無理に食べないで下さい。
イソシギは見たことがありません。
ナルトサワギクなんて名前、聞いたこともありません。
なつみかんさんの知識は凄いですね。
最後まで拝見しましたけど、ナツミカンのプレゼントは遠慮させて頂きます。
酸っぱい物は大の苦手ですので。
「は~い君たち よく来たね~」と愛想の良いアレチウリはこの子だけが愛想が良いのでしょうか?
特定外来生物ということですが、私はこのポーズ気に入りました!
よく利用した近鉄電車京都線、懐かしいです~
鉄橋は山科川に掛かっていたのですね~
最後に夏蜜柑のプレゼントありがとう
この橋、今はこんな色になっていますが、昔は確か赤茶色の鉄橋色だったように記憶しています。
いとこたちが集まって撮った写真が今でも家に残っています。
アレチウリ、毛深いですね~
いかにも外国から来たみたいな・・・
特定外来に指定されるほどの繁殖力なんですね。
ヒヨドリジョウゴ、名前はヒヨドリですが、ヒヨドリが好んで食べるわけではないらしいですよ。
(毒ですし・・・)
食べそうな・・・ということだそうです。
大阪といえば吉本の突っ込み、ありがとうございます。
子供のころから、勉強していても土曜日の吉本新喜劇の時間になったら母が「始まるで」と呼びに来ました。
大阪の家庭の標準です(笑)
何でも口に入れるタイプですか?
危険ですね~
毒があるけど甘いのが特に危ないですね(笑)
かく言う私も、結構口に入れるタイプですが、前に食べたグミの実はえぐすぎてすぐに吐き出しました~
イソシギ、前にもどこかで書きましたが、「いそしぎ」という小説を読んで以来、好きなのです。
ずっと見たいと思っていた実物を以前鴨川でみたときは、嬉しくてキャー♡でした。
でも最近はちょこちょこあちこちで見かけるようになりました。
コサギは、よくいるのですが、逃げ足が速いです。
ヒヨドリジョウゴは神経毒が入っているそうなので、ゆめゆめ口にできません^^;
本当はヒヨドリも食べないらしいですよ。
ヒロハフウリンホオズキ、毒はないことを確認しましたが、試食した人の感想が千差万別。
死ぬほど不味いから、薄甘いというものまで。
美味しい!という感想はなかったですけど・・
多分、あおみがかったような実を食べたら死ぬほど不味いと思います。
他の草、結構この辺りには生えているので自然に覚えました。
外来種が多いとはいえ、自然は豊かなんだと思います。
川沿いは面白いです・・・
あれちうり、結構このポーズのがありましたよ~
なんだか歓迎してくれているようで、喜んで撮ってました。
hanatyanさんもよく近鉄京都線を利用されたのですね。
ここはもう宇治川に合流した後なので、宇治川を渡っています。
鉄子ではないのですが、ここを通る電車はつい撮りたくなってしまいます。
ついでに近鉄特急に乗ってまた伊勢志摩に行ってみたいです。
(感染者増えてるから無理でしょうけど・・・)