会場は大船渡の長洞の仮設住宅の集会室になります。
ボランティアは先月から復帰しましたが、F田リーダーとは約半年ぶりの再開になりました。
ここは比較的大きな仮設住宅になり炊き出しにもきました。ここもやはり徐々に住宅再建が進み住人の移動が見られるようです。
今日の作業はズッボッとかぶる三角布になりリーダーの元に手際よく作られていました。
このようなキットは内陸にいて被災地に行かれないボランティアが発案してくれます。
ボランティアも現地に行く以外にもこのように様々な取り組みがあります。
そしてこの後方支援はボランティアが続けられる原動力にもなりとてもありがたいです。
俺はその作業の合間にコーヒーを入れたりお茶の準備をします。お菓子は沖縄やら京都の生協より様々な支援物資がありました。 沖縄のくんっぺいは、カボチャと落花生の不思議なあんになりご当地グルメのようです。
このように支援を続けてくれる各地の人々には感謝の気持ちでいっぱいです。 那覇の観光パンプレットをあり合間を利用し興味深く見ました。
最近、少し気になるのはようやく復興支援住宅ができてもすでに自力で家を建てたり、内陸に引っ越して移り住む人がいてこのままではたくさんの空き家が出る心配も出てきたことです。
それにここ仮設住宅に住める内は引っ越すのをためらう人も多くいます。それはここに居るうちば光熱費以外は無料だからです。 復興支援住宅はとうぜん家賃が発生しその負担は高齢化した被災者には重い負担になります。
仏心作ってたましい入れずではありませんが、何やら暗雲が漂ってきそうな雲行きが心配な被災地の現状がそこにはあります。