土曜日は、音楽会でお隣の枚方市のホールに行ってきました。
プログラムは、4つのグループによる30分くらいずつのアンサンブルで、
管楽器や声楽、ピアノと、編成も様々
それぞれのユニット名の由来なども読んで、なるほどと思いながら、
若い人達の演奏を楽しく聴きました
息を通す楽器の音を聴くと、おおらかな気持ちになれるとともに、
ピアノでも呼吸する事を忘れないようにしようと思います。
(が、やっぱり緊張すると固まってしまうんですけどね)
さて、休憩時間に周りをみると、出演者の知り合いというよりは、たいていがおそらくご近所から見えたらしいお客さん達。
後ろのおじいさんなどは、
「うーむ、わしの知らん曲ばっかりで、ちょっと退屈じゃ。」と言って、
横のおばあさんに注意されているのがほほえましかったな
みな、クラシックにすごく詳しいわけではないので、
楽章の間でも拍手をしてしまったり、うっかり居眠りすることもあるけど、
そうして普通のお客さんが気軽に来られるうちに、
町が聴く人を育て、またそれが弾く人を育てていくのは
とても素敵なことだなと思いました
もう設備も古いホールだけど、ここに来るのが私もいつも楽しみなのです