lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

ヴァイオリンのコンサートへ

2016年07月27日 | 音楽

梅雨が戻ったようなお天気が続きますが、

このところの猛暑がひと休みなのはほっとしますね

 

先週の土曜に、ヴァイオリニスト江口純子さんのリサイタルを聴きに、

京都府民ホール・アルティに行ってきました

アルティは地下鉄今出川の駅で降りて5分くらいのところにあるホールで、

すぐ前には京都御所が、近くには同志社大学もあります。

江口さんの演奏は、以前にも京田辺市のホールや奈良市の秋篠ホールなどで、

何回かお聴きする機会がありましたが、

今回はたまたまリサイタルの記事を目にして、はがきを出してみたら、

思いがけず当選して、当日を楽しみにしていました!

 

この日のプログラムは、

F.シューベルト「ヴァイオリンとピアノのためのロンド ロ短調 作品70 D895」

J.ブラームス「ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 作品8」

休憩

S.プロコフィエフ「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 へ短調作品80

ラフマニノフ「パガニーニの主題による変奏より第18変奏」ほか(アンコール)

 

冒頭のメロディーが印象的で、帰る間も頭の中で鳴っていたシューベルト♪

深く澄み渡るピアノにバイオリンのメロディーが流れ出てくるブラームス、

途中銃撃が聞こえるようで胸痛くなったプロコフィエフのソナタ、

時代や形の異なるどの曲も、素晴らしい演奏で聴き入りました。

共演されたピアノの塩見さん、チェロの上森さんもたいへん素晴らしい方々です。

大きな三曲の後に、アンコールを二曲演奏して下さって、

舞台に再び見えた時の笑顔もとっても素敵な江口さんで、

これからのご活躍も楽しみにしています

 

自分の弾けない楽器は、余分な知識がない分、頭で考えて聴かないからなのでしょうか、

きれいだなとか楽しいなあとか、自然に聴ける感じがします。

ピアノを弾いたり聴いたりする時も、頭も体ももっとやわらかくありたいです