梅雨が戻ったようなお天気が続きますが、
このところの猛暑がひと休みなのはほっとしますね
先週の土曜に、ヴァイオリニスト江口純子さんのリサイタルを聴きに、
京都府民ホール・アルティに行ってきました
アルティは地下鉄今出川の駅で降りて5分くらいのところにあるホールで、
すぐ前には京都御所が、近くには同志社大学もあります。
江口さんの演奏は、以前にも京田辺市のホールや奈良市の秋篠ホールなどで、
何回かお聴きする機会がありましたが、
今回はたまたまリサイタルの記事を目にして、はがきを出してみたら、
思いがけず当選して、当日を楽しみにしていました!
この日のプログラムは、
F.シューベルト「ヴァイオリンとピアノのためのロンド ロ短調 作品70 D895」
J.ブラームス「ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 作品8」
休憩
S.プロコフィエフ「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 へ短調作品80」
ラフマニノフ「パガニーニの主題による変奏より第18変奏」ほか(アンコール)
冒頭のメロディーが印象的で、帰る間も頭の中で鳴っていたシューベルト♪
深く澄み渡るピアノにバイオリンのメロディーが流れ出てくるブラームス、
途中銃撃が聞こえるようで胸痛くなったプロコフィエフのソナタ、
時代や形の異なるどの曲も、素晴らしい演奏で聴き入りました。
共演されたピアノの塩見さん、チェロの上森さんもたいへん素晴らしい方々です。
大きな三曲の後に、アンコールを二曲演奏して下さって、
舞台に再び見えた時の笑顔もとっても素敵な江口さんで、
これからのご活躍も楽しみにしています
自分の弾けない楽器は、余分な知識がない分、頭で考えて聴かないからなのでしょうか、
きれいだなとか楽しいなあとか、自然に聴ける感じがします。
ピアノを弾いたり聴いたりする時も、頭も体ももっとやわらかくありたいです