お盆休み中の8月14日、主人と息子と私で奈良の燈花会に行った時の覚え書き。
「燈花会」(とうかえ)はNPO法人「なら燈花会の会」によって1999年より開催されている、
奈良の街をろうそくで灯すイベント。
冬の「瑠璃絵」とともに、すっかり古都の風物詩として定着しています。
ライトアップされた興福寺五重塔
猿沢の池のならまち側より。お昼の町並みとは全然感じが変わるなあ
大きなビルやネオンの少ない奈良には、
やわらかいろうそくの灯りがよく似合っています。
東大寺前の夢風ひろばの小道
正面に東大寺大仏殿の屋根が見えます。
春日大社の鳥居
もう一回興福寺を通って帰ります。
会場を不思議そうに見ている子じかもいました。
少しずつ消えていくろうそく、また静かな奈良の夜。
優しい夢を見ているようなイベントでした。