ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

憧れのトウシューズ?に見えますか?

2007-02-20 22:45:47 | ホームソーイング 手芸
白い八角錐のようなプラスチックビーズとサテンのリボンでキーホルダーを作ってみました。
トウシューズのつもりですが見えますか?

遠い昔、ねこ吉はバレエに憧れていました。
当時読んでいた「りぼん」「なかよし」には大原永子、森下洋子、松島トモ子などが
チュチュを着てグラビアを飾り、マンガはバレエ物全盛。
ねこ吉は毎月楽しみでした。(嗚呼、年ばれる!)

お金持ちの意地悪お嬢様と、バレエが上手な貧しい少女が主役を争う。
継母も絡んでああお涙頂戴!

今から思えば荒唐無稽で、どれも似たお話でした。
この間本屋さんで「マキの口笛」が復刻されていてびっくり!
よく読んでました。もう筋は忘れたけど・・・。

ねこ吉はトウシューズを履いてみることに憧れていました。
でもバレエなど習わせてもらえるはずもありませんでした。

小学校2年生ぐらいの頃、クラスにバレエを習っていた子がいました。
背の高い子でした。小さくなったトウシューズをねこ吉に貸してくれました。
当時の練習用トウシューズはピンクのサテンではなくキャンパス地でした。
借りたトウシューズは汚れてねずみ色。
つま先は革で硬くて四角でした。
「こんな風になってるからつま先で立てるんやな。」

おそるおそるトウシューズを履いたねこ吉は、家の狭い縁側で柱につかまり
つま先で立ってみました。
「立てたぁ!」
そう思って手を離した瞬間、コケました。

足首をひねってかなり痛かった思い出があります。
ねこ吉は昔からおっちょこちょいやったなぁ・・・。