ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

師走の京都へ・・・。

2012-12-06 20:23:54 | 日常のこと
今日は、この間聞いた京都の布地屋さん「ジャスミン」を探しに行った。

河原町で降りて、八坂神社方面出口をでたら南座が見える。

昨日、中村勘三郎が亡くなった。まだ若いのにネェ・・・。
一杯やりたい事を遣り残して、どんなに心残りだったでしょうね。

息子の勘九郎と七之助が顔見世興行に出ていたので、最期を看取るために東京に戻り、
京都にとんぼ返りをして、勘九郎が涙で口上をのべる様子をワイドショーで見た。

昨日は取材関係者で混雑していたんだろうな・・・。
今日も二人は、涙をこらえて演じているのでしょう。役者とは厳しい職業だね。

きっと勘三郎の魂は、南座の天井で二人の息子を見守っていると思います。合掌



まねきが上がっています。
綺麗どころというのでしょうか・・・。舞妓さんと芸妓さんがいました。

娘は学生時代、よく歌舞伎を見に行っていました。
一度だけ、大枚はたいて独りで顔見世を見に行き、桟敷席にたくさんの舞妓さんたちが見に来ていて
びっくりしたそうです。



ねこ吉は顔見世の雰囲気だけ味わって、隣の松葉で昼ごはんを食べました。
鰊茄子定食 1500円でした。
レトロな店内は、レトロな人たちが一杯でした。
そういうねこ吉も、レトロな人たちの仲間入りをしてしまいましたが・・・。



窓からは、鴨川をはさんで東華菜館が見えている。
またこの中華のお店がとてもレトロ。

エレベーターがガラガラガラと格子の扉が開くタイプ。今もあのままなんだろうか・・・。



鴨川にはコサギが一羽。

不思議なことにユリカモメが一羽もいない。何故?
当然、10月の初めには北からやってきているはず・・・。

あの美人三姉妹の舞妓ユリカモメたちは何処に行ったんだろう・・・。

そして、ジャスミンは・・・。

地図を片手に、迷いながらやっと見つけた。

またファンシーツィードを買ってしまった。
縫いあがってない布が一杯あるのにネェ・・・。