ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

バレンタインディーは雪だった。

2014-02-14 17:59:36 | 思い出
                          (青山フラワーマーケットの花束)

何と寒い日なんでしょう!関東地方では大雪とか・・・。
朝起きた時は雨だったけど、そのうち雪に変わった。
ねこ吉は、雪の中ヨガ教室に出かけて行った。長い間休んでいたので、体が動きにくかった。

帰りにスーパーで買い物も済まして、ささやかな、ささやかな、小さな、小さなバレンタインチョコレートを
たぬ吉に買い・・・。
6個入りのウィスキーボンボンは、記念写真も写さず、たぬ吉4個、ねこ吉2個であっという間にたいらげてしまった。

定年退職したたぬ吉は、義理チョコをもらうこともなくなった。ねこ吉からの、ささやかな、ささやかなチョコだけになったね。


この辺で、バレンタインディーの思い出話を書いておこう。

昔、昔、娘が小学2年生だった頃、「バレンタインディーだから、クラスのウチダくんにチョコを渡したい。
というので、チョコを買ってウチダくんのマンションまで一緒について行った。
あいにくウチダ君はいなかったけど・・・。

ウチダ君というのは、幼稚園のお遊戯会で、「人魚姫」の王子様を演じた男の子。
娘は、二人いる人魚姫のその1を演じた。その2は大柄だったトモコちゃんが演じた。

人魚姫の大役を射止めた娘は、やっかまれたりもして大変だった。

トモコちゃんのお母さんとともに、青いふわふわのスカートに山ほど銀色のスパンコールを縫いつけた。
お互い我が子の衣装の方が目立つように、ひそかに頑張った。

大役を無事演じきった?娘と王子様のウチダくんは、卒園して別々の小学校に入学した。

「お母さん、ウチダ君が転校してきた。」小学2年生の4月、娘が喜んで帰って来た。

ウチダ君は文武両道、「ドッジボールの鬼」と言われ、すぐクラスの人気者になったんだって。

残念ながら、ホワイトデーのお返しはウチダ君のお母さんが持ってきた。

娘の初恋は実らず・・・。

そりゃそうだわねぇ。所詮、人魚姫と王子様は結ばれない運命。人魚姫は確か海の藻屑と消えるのよ。
隣の国のお姫様と結婚するんだっけ?
お遊戯会の時のお姫様は、何と6人もいる訳の判らんストーリーだった。王子様はハーレム状態やわ。

今頃、ウチダ君は何処でどうしているのやら・・・。