ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

化粧は・・・。

2016-05-29 23:06:54 | 日常のこと
(オトギリソウが咲く季節。いつも思うことだけど、何とおしべの多い花だろう。

ああ、また夏がやってくる。

この間まで、寒い、寒いって言ってたのに、いつのまにか、暑い、暑いという季節がやって来た。

暫く、ねこ吉の化粧が薄くなる。

3,4年前、真夏に三宮に出かけ、用事を済ませソニープラザに入り、ふと店内の鏡を見てびっくりした。

パープルグレイのアイシャドーが汗に流れて、写った顔はまるでキョンシーだった。
取り敢えず洗面所でふき取り、家まで下を向いて帰ってきた。

以来、夏はほとんどアイシャドーはつけない。



ねこ吉は、どちらかというと化粧が濃い人かもしれない。

しかし、お肌のお手入れなど、凄くいい加減。

皺、シミが出来て当たり前である。
一度シミ取りレーザー治療を1平方cmして1万円を払ったが、モグラたたき状態になると気付きやめた。

つまり、基礎工事はいい加減。上塗りだけするのである。

2年ほど前は、出かけるとき以外はスッピンだった。

化粧品の無駄遣いだと思っていた。

年々劣化していく顔が、いよいよ見苦しく、友人は朝起きたら、まず化粧をするというので、ねこ吉も最近では、出かけなくても9時半から10時頃には化粧をする。

年を取ると、化粧の頃合いが難しい。
シミの上にコンシーラーを塗る。シミが増えて、コンシーラーがファンデーションになっている。
気をつけないと皺にファンデーションが入って線になってしまう。

白粉はマットすぎるとふける。
化粧をやりすぎると、「痛い人」になる。


昔OL(死語?)だったころ、ねこ吉の会社は元町にあるレトロなビルだった。
何年かに一度、吹き付け工事をしていた。

お客さんが、「ビル、綺麗になりましたなぁ。」といったら、
営業社員が謙遜のつもりか、「年増の厚化粧ですわぁ。」と返した。

今、その言葉が脳裏に浮かぶのである。

苦労してした化粧も、駅に着いた頃にはハンカチに移行する季節になる。
夏の間、薄化粧を心掛けねば・・・。

そして、秋風の吹く頃アイシャドー再開。
顔面は、更に経年劣化しているのである。