ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

カラスの子育て

2017-08-13 17:42:25 | バードウォチング
2,3日前、暑い、暑い日だった。

カンカン照りの2号線も、ケヤキの大きな木が植えてあって、かすかに涼しい場所がある。

日傘をさしたねこ吉の頭の上で、ギャーギャーと鳴く声。

カラスが2羽、ケヤキの枝に留まっていた。

携帯のカメラなのでズームが効かず、ピンボケで残念な写真だけど・・・。
右側のカラスが巣立ったばかりの子ガラスで、左は母ガラスだと思う。

カラスは、子どもが巣立った後も、しばらく様子を見に来たり、餌をやったり、とても面倒見のいい親らしい。

2013年7月22日 「また、また、カラスの話など」に書いたように
1日に1度は巣立った子ガラスに、母ガラスが会って、いろいろ様子を聞いてアドバイスをしているらしい。

その日は、子ガラスがうるさく鳴いて母ガラスに何かを訴えているらしかった。

以下、ねこ吉の想像ではあるが・・・。

「お母ちゃん、何か食べたい。」

「この木には蝉が一杯いるから、蝉を食べなさい。」

「蝉は固いし、美味しくないから嫌や~。」

「採り方を教えてあげるから、やってごらん。」

「嫌や~!」

ねこ吉には、2羽のやり取りがそう言っているように聞こえた。

「ヂ、ヂヂヂヂ~」と蝉の声が聞こえ、母カラスは言うことを聞かない子ガラスをほったらかして飛んで行った。

子ガラスも後を追うように飛んで行った。



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