
ずっと前に、新聞の読書欄に「おススメの本」として載っていて図書館にネット予約したんだろう。

すっかり忘れたころにやって来た。
童謡「さっちゃん」の作詞者、阪田寛夫さんのお話
「爆笑必至、娘が綴る「サッちゃん」の作者のハチャメチャな人生。 」とAmazonの内容紹介には書かれている。
最初は楽しく読んでいた。

だんだん内容が重くなってきた。作者の内藤啓子さんは、阪田寛夫さんの長女だが、ご両親の晩年はご苦労があったようだ。
お父さんはうつ病、お母さんは認知症。自分も家庭を持ちながらの介護は大変だっただろうな。

阪田さんはうつ病で、文章が書けなくなっていく。

芥川賞を受賞、詩人、小説家でも、老いれば語彙も減っていく。

うつ病になれば、すべての気力を失う。

奥様は料理自慢だったのに、認知症で料理が作れなくなる。

今日は、午後からパソコンでゲームしていたら眠くなってこっくり、こっくり。

今朝、4時半に目が覚め、そのまま起きていたからか・・・。
普段は昼寝などしないけど、思い切って寝ようと布団に入った。
「枕詞はさっちゃん」を読みながら寝ようと思ったけど、寝るどころではない。

読んでいるうちに切なくて、「いずれ行く道か・・・。

ギンギンに目が覚めた。

「モンテクリスト伯」も読まなあきません。
マンガ版は読んだけど、省略されすぎていて訳が判らん。

背景が苦手な世界史というのも、ねこ吉の首を絞めてます。

