ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

モンスターペイシェント

2018-10-02 21:20:27 | 日常のこと
(Nishiokaのレジの横にあったランプ。いい感じに写真が撮れた。)

今日はたぬ吉が皮膚科に行く日だったのでついて行った。

10日前、たぬ吉の後頭部に酷い湿疹とかさぶたが出来ているのを発見。皮膚科に予約した。
本人は痒いらしく無意識で掻いている。
どれだけ酷い湿疹かたぬ吉自身は見えない。


予約して行ったのに、2時間は待たされた。

中待合に入ったら、もうすぐと思ったけど、まだ30分待っても診てもらえない。
看護師さんが出てきて、「すいませんねぇ、お待たせして。」と診察室の方を見ながら謝る。

先生と女性患者のやり取りは丸聞こえ。

どうも聞いていると、「市民病院の先生が○○と言った。」と言っているのでセカンドオピニオンかも知れない。
先生が色々説明して、「すぐ手術しなくてもいいと思います。」といい、「お仕事に影響するかもしれませんよ。」と言っている。
膠原病らしい。患部は膝と思われる。「正座ができなくなるかもしれません。」とも言っている。
正座が必要な職業なんだろうね。

そこまでいったら、また、「市民病院の先生が・・・。」に戻る。

同じことを3度ぐらい繰り返してる。

先生も辛抱強く、また同じことを言う。

患者は、手術をしたいのだろうか・・・。市民病院で言われた診断が気に入らなくて、自分の思うような結果を先生に言わそうとしているのだろうか・・・。

何度か来ているのか、看護師さんも困っている。

やっと出てきて、入れ替わりにたぬ吉が入った。
「お待たせしてすいませんでした。」と先生から言われた。

たぬ吉が自分で薬がつけられない場所なので、ねこ吉も入ってつけ方を詳しく聞いた。

帰り道、ふと思いついた言葉、「さっきの人、モンスターペイシェントやわ!」

英語が超苦手なねこ吉が、何故か患者はペイシェントだと思い出した。まるで、自分が名付けたかのように得意げだった。

家に帰って、モンスターペイシェントをネット検索。

現在、患者から先生が逆恨みされたり、命が危険にさらされたりする事態もあることを知った。

今は、診断され治療法が決まっても、患者がそれを受け入れない場合もある。
先生の物言いも、優しく丁寧である。昔のように怖い先生はいない気がする。

世の中が変わって来たんだね。

そんな訳で、10日前は延々待たされ酷い目に遭った。

10日間、ねこ吉がたぬ吉の後頭部に薬を塗っている。
あたかもメス猿が、オス猿のノミをとっているが如くである。嗚呼、嫌だ!

あまり、治っていない。本人は判らないから、たぬ吉の携帯で患部を撮ったが、イマイチ判りにくい。
仕方がないので、スマホに替えたので使わなくなったi padで写真を撮って見せてやった。

次の診察は1か月後。たぬ吉一人で行ってね。もうついて行きません。

追記

ランチは三宮に出て、Nishiokaで食べた。
もちろん、たぬ吉のおごりです。
たぬ吉が支払いしている間に、レジ横で撮った写真は、iphonのポートレートで撮ったらいい雰囲気に撮れた。
自画自賛だけど・・・。