
昨日は、娘と一緒に六甲アイランドで開催されている「青池保子展」に行ってきた。

行く前にバルザルでランチ。
昨年から今年の4月頃まで寝室リフォームの打ち合わせの後、ここで何度も夕飯を食べたね。
美術館に着いたら、青池保子さんの原画が出迎えてくれた。

娘とも話したんだけど、何故六甲アイランドの小磯記念美術館で開催したんだろう?
「京都国際漫画ミュージアム」でするのがふさわしい気がするけど。
平日にもかかわらず、結構見に来ている人が多くて驚いた。
ねこ吉世代の人が多かった。
青池保子は、75歳。たぬ吉と同い年だ。
漫画家になって60年。
ねこ吉は、「イブの息子たち」で作者を知り、「エロイカより愛をこめて」が始まったときはOL(死語)だった。
会社の帰りにマンガ雑誌を買っていた。
途中中断はあったけど、娘、息子に、マンガは受け継がれた。
今ではねこ吉がマンガを読む根気をすっかり失くしてしまったが・・・。
「イブの息子たち」で息子は歴史好きになり、娘は「エロイカより愛をこめて」「アルカサル」「エル・アルコン」で世界史に詳しくなり、ねこ吉だけが取り残されてしまった。
昨日、ねこ吉は初めてマンガの原画という物を見た。
マンガ雑誌の扉絵など、ねこ吉が見てきたものは印刷されたものだ。
細かい筆遣いで、伯爵のカールの髪の毛や、衣装の模様など、よくまあ、こんなに丁寧に描いたなぁと感心した。
「エロイカより愛をこめて」のストーリーも今ではすっかり忘れてしまったので、場面を見ても思い出せないけど。
娘が持っていた青池保子関連の漫画も、ねこ吉が全部メルカリで売ってやった。
全部売れたことからも、今も根強いファンがいるんだね。
見に来た記念にグッズを買って帰ろうと思ったけど、あまりに高かったので諦めた。
「ケルン市警オド」は現在進行形です。
先生、いつまでもお元気で、いつか「エロイカより愛をこめて」の続きも描いてください。
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