3月になってしまった。
毎年同じ事を言っているけどね。
昨日は、香里園までお墓参りに行ってきた。
早起きをして、家を早く出たので疲れた。
疲れた原因の一つは、東西線のホームから、京阪電車への乗り換え口が、超遠くなってしまったから。
久しぶりのお墓参り。
昔は、毎月行っていたのに。
3月8日の祥月命日に塔婆をあげてもらおうと、庫裡のチャイムを押したけど誰も出てこない。
前回来た時も、留守だった。
仕方がないので、ポストに費用とお手紙を入れた。
いつも通り、お墓の前で、お願いと愚痴を言って、京阪モールで蓬莱の肉まんを買って帰ってきた。
夕飯前、お寺に電話して、塔婆の件を頼んで、お金をポストに入れた事を伝えた。
住職の機嫌が悪そう。
「急にお寺に来られたら困る。妻は働きに行って家にいないから。」という。
「今後、お寺に用事がある時は連絡してから来てください。」と言われた。
機嫌が悪い住職というのが、ねこ吉も何とも気分が悪かったけど、今のお寺の現状なのかとも思った。
今回義母の七回忌はたぬ吉と2人だけで行った。
毎月23日のお講の日に、七回忌を一緒にしたが、お講の日に来ている人は確実に少なかった。
ねこ吉の親の世代は、お講にも行っていたし、法事などよく行っていた。
親戚も来ていたし。
今若い人は、お盆にお墓参りをするくらいで、お葬式以外にお寺に行くことは少ないだろう。
檀家というものがドンドン減っていく。
その上、コロナが流行して、お講は中止。当然、法事もほとんど行われなかっただろう。
たぬ吉は、お寺関連の知り合いが多い。
お寺の台所事情は厳しいらしい。
ねこ吉の母が眠っているお寺は、同じ宗派。
ねこ吉が小さな頃から、ずっと香里園のお寺に来ているが、先代のご住職は立派な方だった。
後継がいなくて、お寺を出て行かれた。
その後、広島から来た住職が今の住職。
当時、若くてチャラい住職だと思った。
奥さんは、ギャルみたいだった。
それから13年ほど経った。
お寺はドンドン変化して、コロナが追い打ちをかけ・・・。
子供の手が離れた奥さんは働きに出たらしい。
かつて大国様と言われたお寺の奥さんも変わったものだ。
義母は、「お寺はいつ行っても誰かがいる。」と言っていたけど、今や、お寺に行くのも連絡して「予約」をとって行かなければならないところになってしまった。
一昨日の夜、またパソコンに「トロイの木馬」ウイルスが入って動かなくなってしまったので、お寺から帰ってから、パソコン教室に持ち込み先生に、ウイルス除去をお願いした。
何だかすっかり疲れて、ブログが書けなかった。