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(今日は、ポートライナーに乗ってアイセンターへ。本文とは関係がありません。)
昨日の10時ごろ、ゴンザブロウ君の育ての親Nさんから、
「たぬ吉氏、芦屋に花見に行ったんじゃない?私には気づかなかったみたいだけど朝から発砲酒を飲んで楽しそうだったけど。」
というメールが来た。
「え?たぬ吉は今家にいるよ。」というメールを返したら、
電話がかかって来て、
「てっきり、たぬ吉氏だと思った。私に気づかないんだと思ったよ。最近私ボケてるわ。」
なんて言ってた。
ねこ吉は、何か不思議な気がした。
実はNさんは、1月25日にも、「今日10時半頃、たぬ吉氏、山手幹線を歩いてなかった?」というメールが来た。
その時も、「それは違うと思う。たぬ吉は、義弟の病院の付き添いに行ってるから。」と返事をした。
2度も10時ごろに、Nさんの近くにたぬ吉にそっくりの人物が現れるんだろう?
謎だわ・・・。
ドッペルゲンガーか?
ドッペルゲンガーを検索してみた。
ドッペルゲンガーの特徴として、
ドッペルゲンガーの人物は周囲の人間と会話をしない。
本人に関係のある場所に出現する。
ドアの開け閉めが出来る
忽然と消える
ドッペルゲンガーを本人が見ると死ぬ
ドッペルゲンガーを2回見ると見た人も死ぬ
などと、ウキペディアに書いてあった。
ねこ吉は難しいことは判らないけど、「ドッペルゲンガーの人物は周囲の人間と会話をしない。」らしい。
Nさんの見たたぬ吉に似た人は、同年代の男性と喋りながら楽しそうに発泡酒を飲んでいたらしいから、当てはまらないね。
「忘れて、忘れてェ~!」とNさんは言うけど、何か気になる。
芥川龍之介は、自分のドッペルゲンガーを見たという。
Nさんがたぬ吉にそっくりな人を2度見ただけで、たぬ吉が、「自分に似た人」を見たわけじゃないけどね。
自分に似た人は3人はいると言われているよね。
昔、母が近所の人に、「ねこ吉さん、彼氏と歩いてはったね。」と言われ、
「ああ、それはうちの娘と違いますわぁ。」と即答したそうだ。
ねこ吉に彼氏がいなかったことは母が一番知っていたから。
そのねこ吉に似た人というのは、市場の中のお菓子の問屋さんの娘さんだった。
ねこ吉は、見つからないようにその人を見に行った。
確かに背格好も似ていたし、ねこ吉が自分の顔の中で最も気に入らない鼻の形がそっくりだった。
「たぬ吉に似た人に会った。」と、Nさんが言うから、遠い昔のことを思い出してしまったよ。
神様だって、数ある顔のパーツを組み合わせて人間を作っているんだろうけど、たまには種が尽きることだってあるってもんさ・・・。