(先日引き抜かれたけど、辛うじて生き残ったアザミは秘かに花を咲かせていた。)
今日、ねこ吉はかかりつけ医に行って、「麻疹の抗体検査」の結果を聞きに行ってきた。
コロナで大変な世の中で、何故麻疹なのか?という話だけど・・・。
先日、朝のワイドショーで、「また麻疹が流行している。」と言っていた。
ねこ吉は、子供の頃に麻疹に罹っていない。
水疱瘡も、おたふくかぜも、子どもが罹る定番の病気に罹らないで大人になってしまった。
よく人に「大人の麻疹は命取り。」などと言われて脅かされ、「麻疹に罹ってないの?箱入り娘だったんやね。」などと嫌味も言われ、まるで珍しい物でも見るかのように言われ・・・。
子育て中、もし子供が麻疹に感染したら、ねこ吉はどうなるのか?
子供がワクチン接種できる年齢になれば、麻疹もおたふくかぜも即接種した。
水疱瘡は、娘が幼稚園で感染してしまい、息子も感染し、ねこ吉はビクビクしていたけど罹らなかった。
何かと免疫力も落としている昨今、この年齢でねこ吉が麻疹に罹ったらエライことだわ。
早速、かかりつけ医に相談した。
「多分自然免疫を持っていると思う。でも、抗体検査をして抗体が無ければなければワクチンを打てばいい。」と先生に言われた。
抗体検査代3870円、ギャー!高っ!泣く泣く払った。
そして、本日結果を聞きに行ってきた。
結果は、「免疫あり。」だった。
風疹には小学校4年生の時に罹ったけど、麻疹には罹った覚えがない。
母親にも、「アンタは麻疹に罹ってない。」と言われていたのに。
いつの間に付いた免疫か判らないけど、とりあえず良しとしよう。
(ヤマボウシの花。)
2007年に麻疹が大流行し、息子が通っていた大学が休校になった。
ねこ吉は戦々恐々として暮らしていた。
その頃、養護学校に教育実習に行くことになっていた息子が、「俺、麻疹に罹った?」と聞いた。
「麻疹には罹ってないけど、ワクチンはしてるよ。」と母子手帳のハンコを見せてやった。
養護学校の教育実習なので、特別に厳しく抗体検査をして結果を提出しなければならなかった。
当時麻疹の抗体検査をしてくれる内科医院が少なく、保健所に聞いてその医院に息子を行かせた。
4000円も取られた。
息子も「免疫あり。」で無事教育実習を終えた。
コロナの接種券も先日来た。
ねこ吉は、5回目を年末年始で接種し損ねたまま。
たぬ吉は6回目を接種してきた。
接種したら3日ぐらい具合が悪い。
それが嫌で、接種する気が失せる。
麻疹の件が解決したので、さて、コロナはいつでも接種できるけど・・・。
どうしたもんだろ?
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