今日はミント神戸の映画館まで、「リトル・マーメード」を見に行ってきた。
「人魚姫が黒人の人が演じていてイメージが違いすぎる。」とネットなどで話題になっている。
ポリコレに凄く配慮した映画だと思う。
「ポリコレ」とは、「ポリティカル・コレクトネス(political Correctness)」の略称で、特定のグループに対して差別的な意味や誤解を含まぬよう、政治的・社会的に公正で中立的な表現をすることを指します。 企業情報を発信する立場にある広報PR担当者として、押さえておくべき概念です。(ネットより抜粋)
ねこ吉には難しいことは判りません。
ねこ吉は、アニメの「リトル・マーメード」を見ていないけど、アンデルセンの「人魚姫」の話は知っている。
小さなころから、プリンセス=白人のイメージがあるから、今日見た「リトル・マーメード」は、人魚姫のお話が原作になっていると思えなかった。
舞台は南アメリカ、カリブの島辺りかな。海の中のシーンは暗くて、何となく「パイレーツ・オブ・カリビアン」のイメージだった。
難破した船から王子様を助けた人魚姫は、島の原住民の娘のように見えたし・・・。
黒人の人を多くキャスティングするために、人物の設定を変えている。ちょっと無理があると思うわ。
どんどんアンデルセンの「人魚姫」のお話から離れていってる気がした。
レディースデイだったせいか、映画館は結構混んでいた。
株主優待券を早めに消化しておかなければ、また9月にバタバタと大して興味もない映画を見に行く羽目になるからね。
とりあえず見た!という感じ。
(この蟹可愛い!名前はセバスチャンだって!)
さて、思い出話を・・・。
娘が幼稚園年長の時のお遊戯会の劇は、「人魚姫」だった。
娘は、人魚姫の大役を射止めた。
人魚姫役は2人いて、娘は人魚姫その1。
娘は、魔女から足と引き換えに尻尾を足に変える薬をもらってパタッと倒れるところまでを演じた。
魔女役は担任の先生だった。
陸に上がってからの人魚姫2は、クラスで一番背の高いしっかり者のトモコちゃんが演じた。
ねこ吉とトモコちゃんのお母さんは、先生から青いチュールの布と銀のスパンコールを渡され、衣装を作ることになった。
ねこ吉は、思い切り一杯スパンコールを縫い付けた。きっと、トモコちゃんのお母さんも気持ちは一緒だったと思う。
先生からの指示で、前日子供の髪を三つ編みにしてセットローションをつけて寝るようにと言われた。
当日、二人ともソバージュ状の髪になっていた。
親の心配をよそに、二人とも無事演じ切った。
後日、トモコちゃんの家でお疲れ様会をした。
トモコちゃんは、前日緊張からか一晩中吐いて具合が悪かったらしい。
自家中毒だったのかな。
お母さんは、ハラハラしながら舞台をみてたらしい。
ねこ吉は、あちこち歩きまわる息子から目が離せず、娘の着替えの手伝いは甲子園からやって来た義母がやってくれた。
義母も、孫の晴れ舞台が嬉しかったらしい。
王子役だったウチダ君が、娘の初恋の相手だったなぁ・・・。
トモコちゃん、ウチダ君、お元気ですか?
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