買い物や図書館に行く途中にマンションがある。5月に綺麗なバラが咲くマンションである。
そこに柿の木が一本ある。
今まで大して気に掛ける事もなく通り過ぎていたけど、コロナ禍で運動不足を補うために散歩に出るようになってから、じっくり柿の木を観察している。
現在、6,7センチの青柿が一杯なっている。
ねこ吉の手が届くところにあった柿をもいできた。
どちらかというと干し柿にするような縦に長いタイプの柿である。
緑の種も立派にできている。
これは、5月11日のブログ。
柿の花が満開だった。
ねこ吉はじっくり柿の花を見たのは今年初めて。
そして、地面に一杯柿の花が落ちているのを見たのも初めて。
雄花と雌花があったんだねェ。何も知らなかったわ。
今、俳人、坪内稔典にハマって、図書館で「モーロクのすすめ」という本を読んでいる。
なかなか読み進まないけどね。
その中に、「ジューンドロップ」という言葉があった。「ジューンブライド」なら知っているけどね。
「ジューンドロップ」というのは、果樹の生理現象で、何らかの都合で必要な分だけ残して落果してしまうらしい。
だいたい6月頃落ちるので、ジューンドロップというらしい。
5月に見たので、マンションにある柿の木は気が早いのかな。
残った花が受粉して、青柿になって日に日に大きくなっている。
コロナ禍がなければ、ねこ吉は知らないまま通り過ぎてただろう。
追記
都の専門家、コロナの感染者が増えて、「制御不能」だって!
重症者も多数。
これでも、オリンピックは関係なかったというの?