(1947年「コロール」ニュールックです。)
娘は、4日から東京に行った。
2泊3日?
「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展のチケットをネットで取っていた。
その他、お気に入りの美術館を巡って帰って来るのだろう。
仕事は10日からだって!
いいなぁ。ねこ吉も行きたいわ。羨ましい~
ねこ吉は、今や、娘の足手まといにならないように生きているつもりなので・・・。
「コロナの感染者が一杯の東京に出かけて行くな。」とも言えないしね。
ねこ吉は、日にちを勘違いして、昨日娘が帰って来ていると思い込んでいた。
LINEをしても既読がつかないので、東京で何かあったのかと心配した。
何処のホテルに泊まっているか聞いていないし・・・。
何度も、夜中に目が覚めて眠れなかった。
もう、立場が逆転しているのに、いつまでたっても子どもの心配ばかりしている自分がおかしいわ。
今朝、堪りかねて8時半頃電話をしたら、「まだ、東京にいるよ。」とケロッと言った。
「ディオール展の写真頂戴!」と言ったら、何の文章もなく、写真だけがボン、ボン、ボン、ボンと送られてきた。
嗚呼、綺麗!ねこ吉も行きたいなぁ。でも、ねこ吉は、娘のように一人で東京に行く勇気が無いわ。
「神奈川沖浪裏」?
日本の浮世絵は色々な所に影響を及ぼしているんだね。
明らかに着物の影響?
楽しく飛び回っている娘に対して、昨日眼科検診をしたにもかかわらず、目がシバシバしているねこ吉。
多分、睡眠不足だろうな・・・。
午前中はかかりつけ医に行って常備薬をもらい、買い物に行って帰ってきたら疲れて何もする気が無くなった。
夕方、ベランダの前の電線にヒヨドリが留まってた。
「さっき、熟した柿を剥いて食べたよ。凄く美味しかったよ。アンタも食べたいやろうね。
アンタは、食い散らかした上に洗濯物の上にフンをしてけしからん奴だからあげないよ。」
とヒヨドリに向かって喧嘩を売った。
ヒヨドリは、知らん顔で横を向いていた。
いい加減にしておかないと、ヒヨドリに仕返しされそう。
娘に比べて、母親は冴えない1日だったわ。