(長刀鉾のちまき)
今日は山鉾巡行でした。
お天気が心配されたけど晴れてよかったです。
BSの「復活!祇園祭り山鉾巡行 生中継」を見ながら録画していた。
くじ取らずの長刀鉾が先頭に、都大路をゆっくりと進んでくる。
お稚児さんがしめ縄切りをする様子を、息をつめて見ていた。
緊張の一瞬。
お稚児さんは、ねこ吉達が見た曳き初めのときに着ていた着物とは違う着物を着ていた。
何と言うんだろう?
水干?直衣?
手甲もつけていた。
山鉾巡行までに、いくつものお稚児さんがする祭事があるけど、その度に違う着物の柄だった。
お稚児さんになったら、着物もたくさん作るんだね。
さて、上の写真は長刀鉾のちまきです。
13日の朝、会所で並んで買った。
「蘇民将来子孫也」
という紙片がついている。
「蘇民将来子孫也」とは・・・。→故事はこちら
我が家は、蘇民将来の子孫ですからお守りください。
祇園祭りは疫神怨霊を鎮めるために始まったお祭りです。
どうか、しつこく居座るコロナをやっつけてください。
ちまきを玄関に置いているので、コロナウイルスを入れないで!
これは、鯉山のちまきです。
鯉山は「後の祭」になってしまったので、ちまきが買えなくなってしまって、去年も、今年も、ネットで買った。
13日の午前中に、「亀末広」にお菓子を買いに行った。
ここのお菓子は、デパートに出してないし、ネットで買うことも出来ない。
左は「京のよすが 四畳半」です。
綺麗なお菓子が一杯。
高いので買わずに写真だけ・・・。
昔は、四畳半の真ん中は金平糖だった。
今は落雁?に変わったみたい。
前は金平糖だけ売っていたのに、店頭に無かった。
お店の人に聞いたら、色々諸事情があるらしく、たくさんは売れないと言われ、特別に3個売ってもらった。
金平糖の芯はお米です。そのお米が新潟県産で、それが取れないから、何とか、かんとか、言われた。
四角いのは、「京の土」麩菓子です。
手で割って頂きます。
祇園ちご餅も買った。昨日、宵山の日に食べた。
今日は、山鉾巡行を録画したので見ながら金平糖をポリポリ。
一粒で二度美味しい?グリコじゃないけどね・・・。
まだまだ、祇園祭の余韻を引きずって暮らしていきます。