ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

尼崎へ・・・。

2023-02-11 21:58:28 | 日常のこと


1月18日に尼崎市立歴史博物館に見に行った「ダンスホールのまち尼崎

ワンポイント講座&ギャラリートークが開催されるというので、一人で阪神尼崎にやって来た。

本日は、「ダンスホール建物のその後」だった。

かつて、尼崎には2号線沿いに4軒も大きなダンスホールがあって、全国的に有名だったそうだ。
作家や著名人が多く来ていたらしいけど、今日は展示室で、佐野周二(関口宏のお父さん)が遠路はるばる東京から尼崎のダンスホールに来たことを知った。
ノートに貼ったチケットが展示されていた。



(阪神尼崎駅前にある阪神電鉄尼崎レンガ倉庫

開場は1時半からだというのに、無駄に早くからやって来たねこ吉は、カフェで早めの昼ご飯を食べた。

事前に資料室で、参考史料を見て、講座の開かれる部屋の前で待っていた。
前から2番目の席をゲット。
定員20名といっていたのに、30名以上来てる。

ねこ吉は、途中からの参加だけど、すでに2回開かれている。
参加している人は、ほぼねこ吉と同年代か、それ以上。

館長が、しきりにペコペコしているのは、先日の尼崎市長選挙で当選した松本市長だった。
講座を聞きに来たんだって!
スッキリ爽やかな印象の人だった。

さて、華やかだったダンスホールも戦争に進んでいくにしたがって昭和15年ごろ閉館。
2軒は戦災で焼失。1軒は映画館になり、1軒は、企業の事務所になり、現在は跡形もないそうです。
栄華を誇っていたのは10年余りだったそうです。



阪神会館ダンスパレスのジオラマです。
展示物の中で、これだけは写真を撮ってもいいということなのでスマホをかざしていると、おじいさんが、(といってもねこ吉はおばあさんですが)

「もっと近づいて、下の方から撮るといい感じに撮れますよ。」と教えてくれた。
だいたい、押しつけがましく教えてくれる人が多い中で、今日のおじいさんのアドバイスはすんなり受け入れられた。何でやろ?

上は、車寄せの部分。立っているのはドアマン。

「あのドアマンは、インド人だったそうですよ。」とおじいさんは教えてくれた。

「そういえば、ターバンを巻いてるように見えますね。どうして、ここにいたんでしょうね。」とねこ吉が聞くと、ダンスホールの研究をしている永井良和教授がやって来て、
「経営者が宣伝と用心棒代わりに神戸から連れてきた。」と教えてくれた。

今日は、展示コーナーで館長の説明があったので、見学者が凄く多かった。

阪神モダニズムといえば、西宮、芦屋が取り上げられがちだけど、尼崎も阪神モダニズムに立派に入っているのじゃないかと思います。

追記

帰りに駅の構内のお店で、スカートを買ったねこ吉はアホですね。
丈が長いから、丈上げしないといけないんです。
リフォームで忙しいというのに、本当にアホですね。



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