ご存じの通り、私は「スター・ウォーズ」の大ファンです。
20代で最初の「スター・ウォーズ」EP4を見て以来、毎回欠かさず劇場に足を運び、
ビデオが登場してからは足しげくビデオ屋さんに通い、
DVDが発売されるや、すぐに全巻買い込み、何度も何度も繰り返し見たのが
「スター・ウォーズ」(EP1~6)
です。
なぜこれほどハマるのか自分でもよくわからないのですが、
「スター・ウォーズ」に憑りつかれた人は世界中にたくさんいるので、私もその一人だと思えば、不思議でも何でもない。
それほど魅力的な世界だからです。
ただ残念なのは、日本人の同世代で「スター・ウォーズ」ファンがほとんどいないということ。
ジョージ・ルーカスは私らの世代(ちょっと上だけど)なのに、なぜだ⁉
それはともかく、
ディズニー+でついに、
「オビ=ワン・ケノービ」
のシリーズが始まりましたね!!
もちろん、ユアン・マクレガー主演です。そのうち、ヘイデン・クリステンセンのダースベイダーも登場するのだとか。
楽しみ~~!
そしてまた、同じくディズニー+で
「ボバ・フェット」
も始まっていますね。
あの賞金稼ぎのボバ・フェットです。
クローン戦争のクローンたちのオリジナル。
私はイマイチ、ボバ・フェットが好きじゃなかったのだけどね、
ファンの間では根強い人気があったようです。
で、ついにボバを主人公にしたシリーズが始まったというわけ。
これ、「マンダロリアン」に雰囲気がすごく似ている。
同じく、砂の惑星タトウィーンでの話なので、背景が同じということもありますが、
「スター・ウォーズ」ファンにとって、タトウィーンというのは特別の惑星です。
アナキン・スカイウオーカー(ダース・ベイダー)とその息子であるルーク・スカイウォーカーの故郷だからです。
何度も見ているので、あの荒漠とした砂の惑星は、なんだか自分の故郷のように思えてきます。
もしかすると、私もまた、はるか彼方の荒漠とした惑星から、この地球に転生してきたのかもしれない・・
などと想像を巡らせたりもしています。
「ノマドランド」の背景を見てもわかる通り、
アメリカという国は、大半がこうした荒漠とした荒野のようです。
つまり、タトウィーンはアメリカなのですね。
だからこそ、「スター・ウォーズ」も「マンダロリアン」も「ボバ・フェット」も、
西部劇みたいな作りになっているのでしょう。
西部劇+宇宙ファンタジー+神話
それが「スター・ウォーズ」です。
「オビ=ワン・ケノービ」のシリーズが始まる前のワクワク感ときたらもう。
こういうワクワク感は「スター・ウォーズ」ならではのもの。
劇場の明かりが落ちて、場内が静まり返り、あの「スター・ウォーズ」のテーマ曲が流れ、星々を背景とした大きなスクリーン上に今回のエピソードの内容を書いた字幕が、遠ざかる宇宙船のように小さくなって消えていく・・
もうね、この瞬間ワクワク感は最大になります。
ああ、これから冒険活劇が始まる!
昔、紙芝居屋さんの自転車の前に、ワクワクしながら立っていた幼い頃のように、
私は瞬時に子ども時代に帰っていきます。
大好きなものがこの世にある、というのは何て幸せなことだろう・・
同じ感覚を共有できる友がいればなおのこと。
でも、いなくても、私一人でも十分です。
さあ、「オビ=ワン・ケノービ」の続きや如何に!!
この夏は再び「スター・ウォーズ」がマイブームになりそう。
やっぱり、一度はアメリカに行ってみたいなあ・・
(Meow the Force be with you!)