ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

「添削堂.com」にデビューしました!

2024-10-31 20:42:10 | 文章添削士

文章添削士のwebサイト、「添削堂.com」にこのたびデビューしました。

https://tensakudo.com/2024/10/27/yuuki-emi/

顔写真付きで掲載されるのはかなり恥ずかしいのですが、よかったら覗いてみてくださいませ。

もうちょっといい写真にすればよかったなあ、など思いますが、まあ実際のところこんな感じです。

そして、もしも文章を見てほしい、添削をしてほしい、アドバイスがほしい、などの要望がありましたら、

添削堂.comにお知らせくださいませ。

また、私の書く文章サンプルは「note」で読むことができます。

たとえばこれ↓

5 小さな魔女がやってきた話|ゆうきえみ

5 小さな魔女がやってきた話|ゆうきえみ

(ハロウィーンの季節なので、魔女のお話でも。ゆうきえみ作「蜜柑島周遊記」からの抜粋です) 5 小さな魔女がやってきた話  雨ふり山をおりて、海岸を北のほ...

note(ノート)

 

(他にもエッセイ等たくさんあります。)

また、Amazonのサイト、Kindleにも出版した本が掲載されていますので、

Amazon.co.jp : ゆうきえみ

よかったらこちらも覗いてみてくださいませ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

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二泊三日の関西の旅

2024-10-29 15:03:57 | 日記

文章添削士協会の総会が26日に大阪で開催されるというので、どんなもんかと参加してみました。

日本各地から駆けつけてきた文章添削士たちが一堂に会したわけで、けっこうな盛り上がりでした。とても楽しかったです。

いつもはzoomのミーティングで会う人たちに、生で会うって、なかなかエキサイティングな経験でした。

やっぱり人と会うのは生がいい、直接顔を合わせるのがいい、とつくづく思いました。

ITはとても便利だけど、生身の人間にはかなわない。生身の人間同士だとお互いのエネルギーが交流し、見えない力が働く気がします。

しかも、添削士協会の皆さん、思った以上に良い方々、面白い方々でした。新しい出会いもあり、これからが楽しみです。

しかもしかも、なんと論文コンテストで私の作品が一位を受賞し、表彰式で表彰状を授与されたりして、思いがけず学生時代を思い出させていただきました。卒業証書の授与をね。

翌日は京都に行き、日本語の生徒の一人A君とランチをして八坂神社や知恩院のあたりを散策し、まったりと過ごしました。

彼はNYから来たアメリカ人ですが、「京都は外人だらけだよ」と言ってました。彼も外人なんだけど・・。

それから、再び移動して、丹波篠山に住む友人宅を訪ねました。

「京都にいるなら近いから来ればいいのに」とのお誘いを受けて、ほいほい行ってしまったのですが、何と篠山まで2時間近くかかった。どこが近いんだ、と思いながらも、車で迎えに来てくれたSさんとおしゃべりしながらの楽しいドライブでした。

そして到着した篠山は、とても不思議な場所でした。

なんたって、ものすごい田舎で田んぼの中のかやぶき屋根の一軒家なのに、中は外国人だらけ。

というのも、友人はここでウーフを提供しているからなのです。

ウーフというのは、農業などを手伝ってもらう代わりに無償で宿を提供するシステムで、滞在する旅行者たちをウーファーと呼びます。

NZでは羊の毛刈りの季節によくウーファーを雇うという話を聞きました。

こんな田舎に外国人がいっぱいいて英語が飛び交っているなんて、なんだか宮澤賢治の世界に迷い込んだような不思議な体験でした。

翌朝は、滞在しているマレーシア人とアルゼンチン人3人の日本語レッスンなどもしたりして、

充実して楽しい時間を過ごさせてもらいました。

というわけで、二泊三日の関西旅行を終えて、いつのまにかまた東京の日常に戻ってきましたが、

旅行というのは、やっぱり毎回ハプニングの連続でアドベンチャーだなあと痛感しました。

また冒険の旅に出たいなあ、と思っています。

体力も何とか持ったし、まだまだ頑張れるぞ、と強気になってます。

次はどこに行こうかなあ~

 

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「三鷹・星と宇宙の日 2024」に行ってきた。

2024-10-19 19:12:53 | 宇宙

(太陽塔望遠鏡・アインシュタイン塔)

国立天文台三鷹キャンパスで「星と宇宙の日」というイベントがあったので、友人と行ってきました。

昼頃はとてもよく晴れていたのですが、午後になって雲が多くなり4時過ぎに雨が降ってきて、残念ながら天体観測はできなかったのですが、

三鷹キャンパスはとても広く、あちこちで様々なイベントがあって、まるで大学の学園祭のようで、すごく楽しかったです。

展示も多く、講演会や実験の数々、子ども向けのクイズやゲーム、分光器を作ったりといったエリアもあって、

子ども連れも多く、なかなかの盛況でした。

チリのアタカマ砂漠にあるアルマ望遠鏡には、日本の精密機械技術の粋を集めた機器が搭載されているのだとか、また、電波というのは水分があると伝わりにくくなるので、乾燥した砂漠や高原地帯に天体望遠鏡を設置するのだとか、南極に天体望遠鏡を設置する計画があるのだとか、そういう話を聞きました。

最後に行ったアインシュタイン塔(太陽塔望遠鏡)は長蛇の列で、望遠鏡のある上の階までびっしり並んでいました。

ここは国の登録有形文化財にもなっており、普段は中に入れないので、順番待ちをして最上階の太陽塔望遠鏡を見学しました。

太陽の光を直接取り入れて、地下にある分光機まで届けて太陽の光を分光(プリズムのように)します。

元々は太陽の重力場により光のスペクトル変化を検出するために造られたそうです。アインシュタインの相対性理論の証明に使われたらしく、アインシュタイン塔と呼ばれています。

今回一番面白かったのは、光のスペクトルを分析すると、そのスペクトルに含まれる物質が明らかになるということ!

つまり、スペクトルに現れる黒い線を読み取ることで、光源の物質までもが判明する。

その星がどういう物質で出来ているかがわかる、というのですよ!

太陽光をスペクトル分析すると、太陽という星が持つ物質が明らかになる。

火星から届いた光のスペクトル分析をすると、火星がどういう物質でできているかがわかる!

なんと、光を分析すると、物質までわかってしまう!

それだけではなく、その天体が遠ざかったり近づいたりすることもわかる。スペクトルの波長のズレから、天体が観測者から離れていく速度が測定できるのです!!

だから分光器なのか、だからスペクトルなのか、と半日見て歩いてようやく理解したところです。

まさに目から鱗の発見でした。

天文学ってすごいんだなあ、と改めて思いました。

三鷹天文台の定例観望会には何度か参加しましたが、抽選なのでなかなか当たらないのです。

今回も11月12月と挑戦してみようと思っています。

天文学、そして宇宙はやっぱり面白い!

そう実感した一日でした。

 

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「青ノ果テ・花巻農芸高校地学部の夏」伊予原新著

2024-10-17 14:00:51 | 

たまたまTVで見たドラマ「宙わたる教室」が面白かったので、原作者(伊予原新)の別の小説

「青ノ果て・花巻農芸高校地学部の夏」(伊予原新著 新潮文庫 Kindle版)

を読んでみました。

これ、思いがけず宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にまつわる話でした。

しかも花巻農芸高校の生徒たちの青春ストーリーです。

以前、ここで紹介した「この夏の星を見る」辻村深月著(2023年7月24日の記事参照)

にも共通するテーマで、私はよく宇宙とシンクロするなあ、と思ったのですが、それはさておき、

私も若い頃、宮澤賢治にハマっていた時期があって、何度か花巻も訪れています。

当時はまだ宮澤賢治記念館のようなものはなく、まだ健在だった宮沢清六氏のお宅を訪ねて、当時の写真など見せていただきました。

「銀河鉄道の夜」に登場する「天気輪の丘」とはどこなのか、そして、「天気輪」とは何なのか、という話も散々友人たちとしました。個人誌「天気輪」を出していたのもこの頃のことです。

この本の中で圧巻なのは、やはり宮澤賢治論でしょう。

天気輪の丘はどこで天気輪の柱とは何なのか、イーハトーブとはどこからどこまでをいうのか、カンパネルラが死なない世界はあるのか・・

花巻農芸高校地学部員たちは、こうした疑問を胸に、夏休みに宮澤賢治の足跡をたどる旅を始めるのです。

その旅の中で、主人公壮多、壮多の幼なじみ七夏、転校生深澤の3人の関係が明らかになっていく、というストーリーで、最後の方はかなりドキドキさせられます。

「銀河鉄道の夜」の登場人物たちと重なる彼らの運命や如何に?

という感じでね、なかなか面白かった。

宮澤賢治の童話や詩のエピソードがいっぱい散りばめられていて、賢治ファンにはたまらない小説だと思います。

「宙わたる教室」は、これもまた理科の先生が登場する話なのですが、舞台は定時制高校。私も昔定時制高校に勤めていたことがあるので、なつかしいなあと思いました。

というわけで、伊予原新の他の小説も読んでみようと思っています。

 

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池のカイツブリ、久しぶりに見る。

2024-10-11 16:37:05 | 散歩

ようやく晴れましたね!

本来なら秋たけなわの季節なのに、雨の日が続いていました。

晴天は本当に嬉しい。

今日、久しぶりに公園を歩いたら、空気が乾いているせいか、少し色づきかけた木々の間の木漏れ日が本当にきれいでした。

そして、何と久しぶりにカイツブリを見ました!

雛たちは皆巣立っていき、親鳥もいなくなったと思っていたのですが、まだ残っていたのね。

親鳥一羽だけですが。

この池に棲みついてるのか。

また家族を作ってくれるといいなあ、と思って、

「お相手見つけてちょうだいね。そしてまた雛たちを見せてね」

と声をかけておきました。

誰もいない池は寂しいものです。

カモやカワセミやカイツブリたちがいてこそ、池も活き活きとしてきます。

自然て不思議よねえ。

植物があって、生き物たちがいて、光や風があって、四季の移ろいがあって・・そして、人間たちがそれらを見て、心癒される。

ならば、私たちも恩返しをしないとね。でも、何ができるだろう・・

そんなことを考えました。

明日から3連休でお天気も良さそうですが、あいにく用事がたてこんでいて、なかなか遠出ができません。

添削士協会のイベント続きでけっこうな忙しさです。

添削士は面白いし楽しいのだけど、この歳でまた一から何かを始めることの厳しさを実感してもいます。

若い人たちについていくのが大変。特にPC使いこなすのが本当に大変。

でも、もうちょっと頑張ろうと思っています。

あともう少し、あともう少しだけ頑張ろう・・

そう思いながら、日本語教師も続けています。生徒たちのおかげです。

いろんな人や自然や季節や天気のおかげで、今日も無事生きているんだなあ~

なんかね、歳のせいか、そんな風に感じる今日この頃です。

 

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