ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

免疫力を高めるために食を見直す(2)

2024-09-11 11:11:57 | 日記

前回書いたとおり、食の見直しを実行しています。

あれ以来、小麦、植物油、乳製品、甘いモノはほとんど食べていません。

でも、「ほとんど」というのは少しは食べている、ということで、

吉野先生に言わせると、食べていることを隠そうとしているのだそうです。

なぜ隠すのかというと、中毒になっているから。

たしかにねえ。

でも、私的にはかなり努力しているつもりです。

例えば、朝食は白湯とバナナ(半分)、コーヒー、昼食は野菜スープとご飯、おかず(前の日の残り)。

野菜スープは大野沙織の本「超解毒スープ」(ワニブックス)を参考に毎日作っています。

大野沙織氏は鍼灸師。若い頃腎盂炎を発症して腎臓が1つしか機能していないそうです。いかに腎機能をアップさせるかについて、YouTubeで「腎機能アップちゃんねる」を開設しています。

(私自身、関節リウマチの治療のため長年の間強い薬を使用し続けてきたので、腎臓肝臓への負担がかなり大きいと思う)

この解毒スープがなかなか美味しくてね。

これを、夕飯では味噌仕立てにして、ご飯とぬか漬け、鰯の煮つけやサバの塩焼きなどをおかずにしています。もう完璧ですね。

こういう食事をしていると健康になるのね、

とは思いますが、実をいうと完璧からはほど遠い。

何しろ我家には甘いモノの備蓄が山ほどあって、ほとんど(つまり全部ではない)息子に持っていってもらったのですが、食べかけが少し残っています。

たとえば、無印のひとくちブラックウエハース(これちょっとつまむのにいいのよ)、おみやげでいただいたクッキー(だっていただき物なんだもん)、冷蔵庫の隅にちょこんとあったチョコ(ちょっとだけね)等々・・

乳製品はもともと体にあわないので取らないのですが、チーズだけは好きでよく買ってました。

カマンベールチーズもひと箱、冷蔵庫に残っている。

これらを毎日ちょっとずつ齧ってます。ネズミみたい、と自分でも思う。

実にイヤシイ。でも、もったいないじゃん、というのが口実です。

それこそが中毒であることの証だ、と吉野先生は言いますが。

あと、口さみしい時は無印のおつまみするめ、茎わかめ、焼きうるめいわし、などをつまんでます。

三好達治は詩を書きながらスルメイカを噛んでいたそうです。噛むことで前頭前野が活性化されるからね。

でも、いろいろ気をつけているつもりでも、既製品にはやはり植物油、小麦、砂糖が含まれているものが多く、避けるのはけっこう難しい。

ミニマリストの時も感じたのですが、何事もほどほどに、が良い。

というわけで、少しずつ減らしていく、というやり方でやっておりますが、

それじゃあとダメだ、と吉野先生はおっしゃるのですね。健康になりたかったら一刀両断のもとに断つことだと。

たとえば、禁煙した、といっても週に1本吸っていたら、禁煙とは言わない。

同じように、週に一度チョコひとかけでも食べたら、甘いモノを断ったとは言わない、わけですね。

いやはや、一体どうなることやら。

でも、一つだけ言えるのは、パンを食べなくても平気になった、ということです。

シナモンロール、もう食べないだろうなあ。

しばらく時間を置いてみて、シナモンロールなどの菓子パンがどんな風に見えてくるか楽しみです。

しばらくは、これを続けるつもりです。

私のことだから、挫折するかもしれないけどね。暖かい目で見守ってくださいまし。

 

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免疫力を高めるために食を見直す(1)

2024-09-05 11:19:11 | 日記

北側の部屋の窓を開け放つと、北風が舞い込んできました。

おお、大陸の高気圧が張り出してきたー!

秋だ!

と思ったものの、まだまだ残暑厳しい9月の初旬です。

実は8月に熱を出して2週間ほど寝込んでいました(たぶんただの風邪)。

去年もそうでした。ちょうど8月半ばに熱出して2週間くらい寝込んでた。全く同じ。

この酷暑が2年も続くなんて想像もしなかった。2年続いたということは、来年もそうなのか、再来年も、これからずっと夏は酷暑になるのか??

発熱から3週間が過ぎて、ようやく平常に戻りつつあります。

回復が遅い。すっかり免疫力が落ちているようです。

そこで、一念発起。免疫力を高めよう!と決心しました。

10月に大阪で添削士協会の総会もあるし、京都に引っ越す日本語生徒のA君に、10月には会いにいくからね、と約束もしているので、何としても免疫力を鍛えておかねばなりません。

というわけで、ネットであれこれ探しているうちに見つけたのがこれ。

吉野敏明氏のYouTube.

吉野氏はこう言います。戦後日本人はアメリカに様々な洗脳を受けてきた。

中でも食の洗脳は大きい。

アメリカ主導で戦後日本に入ってきたもの。小麦、乳製品、植物油、甘味、この4品目を大量に接種するようになってから、アトピーや花粉症、ガン患者が急速に増えてきた、というのです。

さとうみつろう氏も言ってますね。

アメリカは日本を弱体化しようとして、戦後、日本人が昔から馴染んできたものを一つずつ奪っていった。

塩(専売公社に移行して)、酒(どぶろく禁止)、米(学校給食にパンを導入することで米の代わりに小麦を導入)、水、大麻、旧暦(旧暦に基く儀式は新暦に置き換えられることで弱体化)、大和言葉(祈りの言葉)、雅楽(純正律)・・

つまり、日本は敗戦によって、これまで長年の間培ってきた日本の文化そのものを徐々に、なし崩し的に奪われてきた、というのです。

気付かないうちに、日本人は大事なものを失ってきたのですね。

それを取り戻そう、という運動もあるようです。

これらの指摘は、戦後の「民主教育」を受け、日本はアジア各国を侵略した「悪い国」である、と教えられてきた団塊の世代の人間としては、馴染みのない考えかたなのですが、詳しく聞いてみると、なるほどなあ、と思えてきます。

それはともかく、

食ですが。

小麦に含まれるグルテンが免疫系に悪さをする、というのは事実のようで、小麦や乳製品、甘いモノを止めただけで、花粉症が軽くなったという人も多いと聞きます。

特に、私の持病である関節リウマチは自己免疫疾患と言われ、自分の免疫が暴走して自分自身を傷つける病気です。この自己免疫疾患も、戦後増えたそうです。

学校給食でご飯のかわりにパンを食べ、牛乳を飲み、チョコやケーキなどの甘いモノが身の周りに常にあり、植物油を使った料理を毎日のように食べていると、

いずれはこうした病気を発症し、日本人は少子化に加えて、ガンや自己免疫疾患や糖尿病、心臓疾患やアレルギーなど様々な疾患で死に絶える運命にある、ということらしい。あな恐ろしや。

以前、土井善治氏の「一汁一菜でよいという提案」(2022年10月29日の記事)でも紹介しましたが、日本人は古来、理にかなった食事をしてきたのですね。

私が若い頃はピザなんてなかったし、スパゲッティといえばナポリタンのみで珍しがられたものです。中学生の時に田舎から上京してきて、通りかかったケーキ屋の前で思わず立ちどまって見入ってしまいました。

イチゴのショートケーキなんて食べたことなかった(テレビで見たことはあったけど)。チョコやクッキーなんてまず手に入らなかった。そういう時代でした。

皆、あの時代のこと、忘れたんかいな。

それでも、子どもたちは皆元気だったし、アトピーや花粉症なんてなかった。

私たち、少し間違ってたのかもしれない、と思い始めています。

ならば、修正すればいい。

というわけで、

次回は続きを報告しますね。

 

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