文章添削士協会の総会が26日に大阪で開催されるというので、どんなもんかと参加してみました。
日本各地から駆けつけてきた文章添削士たちが一堂に会したわけで、けっこうな盛り上がりでした。とても楽しかったです。
いつもはzoomのミーティングで会う人たちに、生で会うって、なかなかエキサイティングな経験でした。
やっぱり人と会うのは生がいい、直接顔を合わせるのがいい、とつくづく思いました。
ITはとても便利だけど、生身の人間にはかなわない。生身の人間同士だとお互いのエネルギーが交流し、見えない力が働く気がします。
しかも、添削士協会の皆さん、思った以上に良い方々、面白い方々でした。新しい出会いもあり、これからが楽しみです。
しかもしかも、なんと論文コンテストで私の作品が一位を受賞し、表彰式で表彰状を授与されたりして、思いがけず学生時代を思い出させていただきました。卒業証書の授与をね。
翌日は京都に行き、日本語の生徒の一人A君とランチをして八坂神社や知恩院のあたりを散策し、まったりと過ごしました。
彼はNYから来たアメリカ人ですが、「京都は外人だらけだよ」と言ってました。彼も外人なんだけど・・。
それから、再び移動して、丹波篠山に住む友人宅を訪ねました。
「京都にいるなら近いから来ればいいのに」とのお誘いを受けて、ほいほい行ってしまったのですが、何と篠山まで2時間近くかかった。どこが近いんだ、と思いながらも、車で迎えに来てくれたSさんとおしゃべりしながらの楽しいドライブでした。
そして到着した篠山は、とても不思議な場所でした。
なんたって、ものすごい田舎で田んぼの中のかやぶき屋根の一軒家なのに、中は外国人だらけ。
というのも、友人はここでウーフを提供しているからなのです。
ウーフというのは、農業などを手伝ってもらう代わりに無償で宿を提供するシステムで、滞在する旅行者たちをウーファーと呼びます。
NZでは羊の毛刈りの季節によくウーファーを雇うという話を聞きました。
こんな田舎に外国人がいっぱいいて英語が飛び交っているなんて、なんだか宮澤賢治の世界に迷い込んだような不思議な体験でした。
翌朝は、滞在しているマレーシア人とアルゼンチン人3人の日本語レッスンなどもしたりして、
充実して楽しい時間を過ごさせてもらいました。
というわけで、二泊三日の関西旅行を終えて、いつのまにかまた東京の日常に戻ってきましたが、
旅行というのは、やっぱり毎回ハプニングの連続でアドベンチャーだなあと痛感しました。
また冒険の旅に出たいなあ、と思っています。
体力も何とか持ったし、まだまだ頑張れるぞ、と強気になってます。
次はどこに行こうかなあ~