ないない島通信

「ポケットに愛と映画を!」改め。

節分前にもう一度去年を振り返ってみる

2021-01-28 21:39:24 | 日記

今年は節分が2月2日ですね。

旧暦では、節分が一年の節目(大晦日にあたる)で、翌日の立春が新しい年の初めだそうです。

というわけで、まだ去年が少しだけ残っているようなので、再度一年の締めくくりをしてみようかと。

去年と今年、私にとっては天中殺の年です。

天中殺というのは算命学の「天が助けてくれない時期(四柱推命では空亡)」のことで、12年間に2年(連続で)あります。

この間は転職や引っ越しなど人生を転換するようなイベントは控えた方がよろしい、と言われています。

どうせコロナで旅行もできないし、2年間自粛生活というのも悪くないかもしれない、と思っていました。

で、ちょうど半分の1年が過ぎたわけです。

幸いなことに、人生を転換するようなイベントは何もなく、また大きな成果を挙げるような出来事もありませんでしたが、いろんなことを学んだ年だなあと思っています。

前半は、過去の作品の掘り起こしをし、電子書籍化したりもしましたが、まあ、考えてみればやっぱりあれらは過去のもの。

電子書籍化が面白そうなのでやってみた、という感じかな(なので全然売れない)。

その後、猛暑の夏を無事超えて、秋にはなぜか突然お片付けにハマり、こんまりメソッドでお片付けを進めた結果、やはりまた過去に引き戻されていきました。

結局のところ、去年(2020年)というのは、私にとって過去を清算するためにあった年なのだなあ、と思います。

そして、ひと通り、これまでの人生の棚卸をしたので、今年は前に向かって進む年なのかなあと考えています。

今私が力を注いでいる(かつ楽しい)のは日本語教師の仕事で、日本語教師を続けるためにはどうしても英語が必要となります。

思い立ってNOVAで英語を学び始めてすでに8年!
(NOVAはもうやめましたが)

さぞや流暢に話せるだろうと思われるかもしれませんが、あいかわらずのブロークン。

日本語の生徒に英語圏の人たちが多いことと、英語圏ではない人も皆さん流暢に英語を話すので、私の英語がブロークンでも何とか伝わるのですが、これじゃいかん、と毎回思うわけです。

そこで、今年はやっぱり英語をちゃんと話せるようになりたい。

そして、引き続き、ヨガ(ごく簡単なもの)と瞑想、スピ系の勉強(読みたい本が山ほどある)を続けていきたいと思っています。

つまり、子どもの頃から抱いていた疑問、

私とは何なのか?

この世界とはどういう場所なのか?

という疑問を追究していきたいと思っています。

ついにオカルトに突っ走るのか? と思われそうだけど、

世界の潮流として、今後はスピ系が主流になっていくと私は思っています。

でも、スピ系って今はまだピンキリだからよく調べないとね。

ちなみに、懸案のタバコの副流煙問題ですが、

ついにもう一台(3台目!)、空気清浄機を購入しました。

ネットであれこれ調べた結果、値段と性能の点でよさそうだったので。

予算を大幅に超えた10万円近い出費でしたが、引越すよりは安い。

今朝届いて使い始めたばかりですが、非常に強力です。

あ、タバコの煙が・・と思っても割とすぐに消えていきます。

難は、ちょっと大きめでデザインがイマイチなこと。でも、性能はバツグンです。

タバコの副流煙に悩まされている方にお勧めです。

これで解決、というわけでは全然ないけど(タバコの煙は相変わらず流れてくるので)以前よりは過ごしやすくなりました。

 

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「隠れアスペルガーという才能」吉濱ツトム

2021-01-24 10:35:35 | 心理学

先日来、もしかして私は隠れADHDあるいは隠れアスペルガーではないか、

という懸念について書いてきました。

そこで、アメリカ人の友人に尋ねてみました。

「私、アスペルガーだと思う?」

すると彼は即座に「うん、そうだと思うよ」というじゃないですか。

「なんでそう思うの?」と聞くと、

「普通の日本人と発想が違うし、日本人のコミュニティの中でうまくやっていけないみたいだし」

と直球の答えが・・。

たしかに・・

確かめるべく、吉濱ツトム氏の本

「隠れアスペルガーという才能」(吉濱ツトム著 KKベストセラーズ 2016年)

を読み、その中にあった「アスペルガー診断テスト」なるものを試してみました。

その結果、

私はまぎれもない「隠れアスペルガー」であることが判明した!

薄々感じてはいたのだけどね、ちょっとショックだった。

でも、これまでわからなかった様々なことが実に図と地の反転のように理解できたのはよかった。

なるほどねえ、だからこんなに生き辛かったのか、度々誤解されてきたのか、孤立しがちだったのか・・

そして、外国人である彼はダイレクトに指摘してくれるけど、日本人は決してそういう指摘はしない、ということもようやくわかった。

吉濱氏によると、隠れアスペルガーは日本人の40人に一人、あるいは20人に一人という高確率で存在するそうです。ちなみにアメリカ人の場合は10人に一人、あるいは5人に一人がアスペルガーあるいは隠れアスペルガーではないか、と吉濱氏は言います。

つまりアメリカ人の友人はアスペルガーなんて全然珍しくないので、直球で答えてくれたのでしょう。
(彼自身も隠れアスペルガーのようです)

血液型と一緒くらいの感じかな。

よくあるタイプで決してレアな珍種ではない。
あの人はああいう性格だから、と片付けられる程度の偏り。

でもねえ、70年以上自分はノーマルだと思って生きてきたのですよ。
今更隠れアスペルガーだと言われてもねえ・・

それでも、診断名(あるいは血液型のような分類名)が判明したことは生きていく上での指針にもなるわけで、私にとってはわからない宙づりの状態よりはずっといい。

わからないことほど居心地の悪いことはないからです。

子どもの頃母によく言われました。

「なんであんたはいつもそうやって根掘り葉掘り知りたがるの?」

いやあ、これこそが隠れアスペルガーたる所以だったのですねえ。

アスペルガーというのはご存じの通り「広範性発達障害」の一種で、広い意味での自閉症の仲間とされています。アスペルガーの他にADHDを併発する人もいて(たぶん私もそう)、これらはすべて脳内の器質的障害によるものでほとんどが遺伝性のものだそうです。

(隠れアスペルガーの場合は真性アスペルガーより症状は軽い)

つまり、私がアスペならば私の両親のどちらか(あるいは両方)がアスペだった可能性が高い。また私の子どもたちもアスペの可能性がある、ということ。

吉濱氏自身もかなり重度のアスペルガーだったのですが、克服して今は発達障害の人たちのカウンセリングなどをしています。

アスペルガーやADHDなどの発達障害人には時に困ったことが起きる(起こす)けれど、決して怖い病気のようなものではない。それどころか、普通の人(定型発達と吉濱氏はいう)にはない優れた点がたくさんあるそうです。

この本の中で吉濱氏は、アスペルガーの特徴を二つに分けてこう描写しています。

①アスペルガーの人間的魅力

素直である・純粋である・人を信じやすい・優しい・「人を守りたい」という気持ちが強い・使命感が強い・真面目である・聴き上手である・責任感が強い・礼儀正しい・空気を読むのが異常に得意(KYの裏返し)・美男美女が多い・正義感が強い・度を越えたきれい好きである

②アスペルガーの知られざる能力

学習能力が高い・IQが高い・知識欲が旺盛である・視覚情報を瞬時に記憶できる・コピーするのが得意・ルール化が得意・論理的に体系化することが得意・数学に強い・一つのことを延々と続けられる・すさまじい意志力がある・「一極集中」が得意・時間を正確に守る・ワーカホリックになれる・問題解決能力がある・観察力に優れている・合理的思考が得意・「異質のフレーム」を構築できる・人に教えるのが上手・直観力がある

とまあ、並べてみると利点ばかりじゃないですか。もちろん、いろんなタイプのアスペルガーがいるので全部が全部あてはまるわけじゃないけどね。

美男美女が多い・・って、私は・・?

ちなみに、歳の割に子どもっぽい、というのもあって、私はまさにそう。

というようなわけで、たとえアスペルガーだとしても何も恐れることはないようです。

ちなみにこの本では、アスペルガーの困った症状の改善方法などについても詳しく解説しています。

一方、精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネルによると、アスペルガー症候群というものはないそうです。アメリカで採用していたDSM-Ⅳの診断基準は終了し(なぜならアスペルガーが大量発生してしまったので)、現在はASD(自閉症スペクトラム)の一つになった。そもそも自分はアスペルガーじゃないか、と言う人の大半はアスペルガーじゃない、と樺沢氏は言い切ります。

精神科では、社会生活に支障をきたすかどうかが診断基準なので、当然といえば当然ですが(つまり本人が困っていない限り精神疾患とは認めない)、
精神疾患あるいは障害というのはそんな軽いものじゃないよ、と樺沢氏は言いたいようです。

つまり、真性アスペルガーはともかく、隠れアスペルガーというのは、せいぜい血液型の違い程度だと自他共に捉えていればいいようです。

まあ、本人はけっこう悩んでいたりするのだけどね。

もし興味があれば読んでみてくださいまし。

世の中にけっこういるちょっと変な人の実態がわかるかも。

あなたの隣にもアスペはきっといると思うので。

 

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図と地

2021-01-20 10:33:47 | 心理学

で、これら一連の出来事を通して、私は「ルビンの壺」を思い出しました(前回の続きです)。

心理学でよく使われる絵で、黒い部分にフォーカスすると壺が見え、白い部分にフォーカスすると二人の人物が向き合っている絵が見える。

どちらにフォーカスするかで見えるものが違ってくるけど、両方を同時に認識するのはむずかしい。

図と地が逆転する瞬間というのは、けっこうダイナミックです。

今まで壺だと思っていた絵が、ある瞬間を境に二人の人物像に変貌するのだから。

これ、現実の世界でもわりと頻繁に起きているのですが、なかなか気づかない。私もそうでした。

これまでのことをいろいろ考えてみて、もしかすると私が見ているものと彼ら(世間一般の人たち)が見ているものは、この図と地くらい違っていたのではないか、ということに気づいたわけ。

でも、それって私だけが特殊なわけではなく、視点の違いによって見ている世界というのはとんでもなく違いうる、ということ。

大半の人が、自分が見ているものと隣にいる人が見ているものは同じである、という認識にたって物事を考えがちですが、

もしかすると隣の人はエイリアンで、視力も聴力も能力も全く人間とは異なる生物であるかもしれない・・

そう考えてみると、実に世界は多様で面白い場所ではないか、と思えてきます。

多少の行き違いや誤解があったとしても、それはその「違い」に気づかせてくれるチャンスでもあるわけで、どんなことでも、これまでわからなかったことがわかる、ということは嬉しくありがたいことだと思います。

また一つ進歩したね、と思えるから。

最近になって、私はもしかすると隠れADHD(あるいは隠れアスペルガー)なのではないか、と発見したのですが、

以前も、似たような記事を書いているのでよかったら参照してみてください。
「映画に登場するアスペルガー症候群について少し・・」

https://blog.goo.ne.jp/neko-pin/preview20?eid=27bcdc7c83291d06faac1a24248061d0&t=1611127681459

それはともかく、こうして視点を移動してみると、これまでの人生でうまくいかなかったことの理由の一端が見えてきます。

発達障害というのは遺伝性なので、私の子どもたちもその傾向があるし、私の両親にもその傾向があったのではないかということ。

両親は昔の人なので、そういう概念があることすら知らなかったのですが、もしかすると父にそういう傾向があったのかもしれない。

父が非常に冷酷に見えたのは、発達障害(orグレーゾーン)による共感力や想像力の低さ、コミュニケーション力の低さ、などに起因していたのかもしれない。

そして、両親にとって、私は非常に扱いにくい子どもであったのかもしれない。

小学校の頃、通信簿にいつも「協調性に欠ける」と書かれていたのはこのことだったのかもしれない・・

といろいろ思い出して、図と地のように世界が反転する瞬間を味わったのでした。

そして、そうであるならば、何も恐れる必要はない、と思えてきます。

だって、これが私なのだし、逆立ちしてもこれをひっくり返すのは無理だし、ここで生きていくしかないし、人に合わせる必要もないのだ、とはっきりわかったからです。

で、これは人生に限らず世の中でけっこう頻繁に起きていることではないかと思います。

私たちが、これこそが真実である、これは揺るがすことのできない事実である、と思い込んでいることの多くが、図と地を反転させることで全く違う絵柄が浮き出てくるかもしれない・・

私たちは、そういうフレキシブルな世界に生きているのだ、ということを改めて自覚したいと思います。

世界って本当に多様で面白い場所だと思います。

地球にやってきてよかった。

(エイリアンか、私は?)

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タバコの受動喫煙問題&ADHD

2021-01-17 12:12:45 | 受動喫煙

去年から引き続き、近隣のタバコの受動喫煙に悩まされています。

先日、ついに一人の愛煙者の方からこういわれました。

「お宅が来るとすごいストレスなんですよ。職場ではタバコ吸えないので家で吸うしかないんです。どうしろというんですか」

その人とは何度も話し合いました。最初のうちは非常に低姿勢だったのですね。

迷惑かけて申し訳ない、空気清浄機も購入したし、タバコの本数を減らす努力をしている、できるだけ外で吸うようにしている、本当に申し訳ない・・等々。

ところが一転、タバコを止める気はないし、自宅で吸ってどこが悪い、という態度に豹変したわけです。

ああ、またやらかしてしまった、と私は思ったわけ。

これまでも何度かこういうことがあってね、つくづく不思議だったのです。

いい関係を続けてきたと思っていた人がある日突然豹変するのです。

「もうあなたとは付き合わない」あるいは「もういい加減にしてよね」と突然キレる。

理由を聞いても「わかるでしょ」という。わからないから聞いてるのだけど。

そして、彼女たちは私には直接言わないで周囲に言いふらす。で、みんな私のことを誤解する。

そういうことが何度かあったわけです。

なぜ本人に直接言わない? なぜ突然キレる? なぜ聞いても理由を言わない? 何も言わないで相手に伝わるとなぜ思う?

まあ、これが私が隠れADHD(あるいは隠れアスペルガー?)である証拠なのかもしれないけど。普通の人には簡単にわかることが私にはわからないだけなのかもしれないけど。

私にはつくづく不思議でならないのです。

長年生きてきたので対処方法もかなり心得てきて、最近はうまくやってるじゃんと自分でも思っていたのだけど、

ひとたび問題が起きると、問題処理の方法が他の人たちと違うらしい、ということに気づかざるをえない。

どこがどう違うのか、よくわからないのだけど。

一体私の態度のどこが問題だったのか、なぜ相手は突然豹変するのか。

しかも、聞いていると愛煙家の方は、どうやら私がマウンティングしていると思っているようなのですね。

私はただ自分の健康状態を訴えて、どうかタバコをやめるか本数を減らしてほしい、できれば外で吸ってほしいと懇願しているだけなのですが、

(なにしろ我家の隅々にタバコ臭がしみついて、ジャケットにもタバコ臭がしみついて非常に不快。タバコの煙が入ってくるとむせて咳き込む)

でも、タバコを吸っているのはうちだけじゃない、他の家にはなぜ言わない(もちろん他の家にも苦情言ってます)などと言って、非常に怒っているわけです。

これもよくわからない。

なぜ、マウンティングされたと思うのか、なぜ自分こそが被害者だと受け止めるのか。

つまり、彼らは私が苦情を言うたびに、その場限りのやり過ごし、うるさいので適当にいって追い払う、嘘を言ってごまかす、そういうことを繰り返してきたのですが(普通はここで気づくらしい)、でも私が気付かずに苦情を言い続けてしまったので、ついにキレた、ということらしい・・

ようやく問題の真相が見えてきたので、もう苦情を言うのはやめて(私としてはこちらの窮状をわかってほしいと訴えてきたつもりなのだけど、相手にとってはうるさい苦情以外の何ものでもなかった。苦情は効果なしとようやくわかったので)こちらは防衛策を練るしかない、という結論に達しました。

私にしてみれば、

「それさぁ、早く言ってよ~」

なんだけどね。

タバコをやめる気は全くない、と早く言ってくれていれば、それなりに対処したのに、と思うわけですよ。

なぜ、きちんと相手に伝えようとしない?

なぜその場限りの言葉で言い繕う?

それこそが誤解の原因だとなぜ思わない?

すべてこれらのことは、普通の人(定型発達、と吉濱氏は言ってますが)には当然のことなのかもしれないけれど、

発達障害傾向のある人には全く伝わらないのですよ。

まあ、結局、近隣の愛煙家たちはタバコを止める気は全くないので、私自身が自衛手段を講じるしかない、という結論に達したわけで、

長年の受動喫煙問題に決着がついた形なのだけど、

(考えてみれば、過去と他人は変えられないというから、喫煙者を変えるのは最初から無理な話だったのよね)

で、これって、普通の人にはすぐにわかることなの?

どうか教えてほしいです。

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こんまりメソッドでお片付け(おまけ)

2021-01-14 11:24:17 | 片付け

お片付けは一応終わりにしましたが、年があけても節分までは前の年だという説があるようで、2月2日まではお片付け続けてもいいかも。

で、最近になって、こんな動画を発見してしまいました。

ADHD人の家事が進まない理由と改善法

【吉濱ツトム公式ウェブサイト】 http://yoshihama-tsutomu.com/ 【吉濱ツトム公式ブログ】 http://blo...

youtube#video

 

それから、これも。

多動衝動優位ADHD人は海外移住を真剣に考えた方がいい

【吉濱ツトム公式ウェブサイト】 http://yoshihama-tsutomu.com/ 【吉濱ツトム公式ブログ】 http://blo...

youtube#video

 

これね、もう目からウロコがぼろぼろ落ちまくった。

なるほどねえ、だから私はお片付けが苦手で掃除も苦手で外国人と付きあうほうが楽なのかあ、と今更ながら納得。(もう少し早くわかっていれば・・)

もちろん、私自身はノーマルな人間だ(ADHDではない)と思ってずっと今日まで生きてきたのですが、もしかすると隠れADHDなのかも。我家の子どもたちもかなりその気があるようで、だからいろいろ上手くいかなかったんだなあとすごく納得できた。

そこであれこれ試行錯誤してようやくヨガやNLPにたどりついたのですが、その前に自分自身をしっかり把握しておく必要があったのね。

ヨガでも言ってますね。自分自身を知ることが大事だと。

ほんと、YouTubeにはいろんな先生がいて助けてくれます。

遠くの親戚より近くの他人、というけど、親戚も友人もいない人にはYouTubeがあるよ、と言いたい。

この吉濱ツトムという人、かなり変人です。

「翔んで埼玉」のGACKTを彷彿とさせるチリチリのロン毛。
時々頭にインコを止まらせてたりする。
IQ160 あるけど発達障害なのだとか。
しかもスピ系で、UFOの呼び寄せ方なんていう動画もある。
ぶっとんでいて面白い人です。

これまでの人生で、私の周囲にはなぜかいつもアスペルガーやADHD傾向の人(発達障害&グレーゾーンの人たち)がいた(しかもけっこう多い)、そのことを特に不思議だとも思わずに生きてきたのですが、普通はそういう友人なんていないよ、と数人から聞いて(単に認識していないだけかもしれないが)、なぜなんだろうと思っていました。
たぶん私にも同じ傾向があるから同類が寄ってくるのだろうね。

(ということは、ここに書くような内容は、もしかするとノーマルな人には興味ないし必要ないかもしれないので読み飛ばしてください)

それはともかく、私はADHD(or隠れADHD)だ、と認識すると、物事が以後とてもスムーズにいく気がします。

病名だってそうでしょ。
なんだか体調悪いし食欲ないし、でも医者に行ってもどこも悪くない、ストレスでしょうなどと言われる。

でも、ある日、「あなたは〇〇症候群です」とはっきり診断が下されると、ああそうか、私は〇〇症候群だったのか、とすっきりし、あとは治療に専念すればいいだけ、という、あの感覚ね。

なぜいつも恋愛でうまくいかないのか、なぜ孤立しがちなのか、なぜエキセントリックだと言われるのか、なぜ誰にもわかってもらえないのか・・

若い頃から何度も繰り返してきたこれらの疑問・・
すべてADHD(or隠れADHD)のせいだとするとすべての謎が解けた気がします。

そして、私はこれでいいのだ、と思えてきます。
診断名って大事よね。
(むやみに病気あるいは障害のせいにするのはどうかと思うけど。ちなみに発達障害は病気じゃないよ)

というわけで、晴れてADHD(or隠れADHD)の私は、

これでいいのだ、私のままでいいのだ、

と宣言しようと思います。

ここまで来るのに70年もかかったってどうかと思うけど。

粘り強くしつこく自分の生きにくさを追求した結果たどりついた結論です(ちなみにADHDはやたら過去を反芻する傾向があるらしい)

人生はまだまだ続く・・

年だからといってあきらめたりしないで最後まで頑張ろう。

ようやく心からそう思えてきた今日この頃です。

(まだ何かあったりして・・)

 

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