昨日は うたごえの講座 笑顔がいっぱいの皆さんに会えた
挨拶に不思議な体験の話をした もしかしたら 誰にでも参考になるから
一週間前の突如の耳鳴りから 左聴覚の失聴 その間の心の葛藤
まだ片方があるさ そう思って前向きに受け容れたものである
5日目に奇跡の聴力回復があり 驚きと同時に嬉しさが込み上げた
もしかしたら 皆さんに会いたくて ギリギリ間に合わせたのかも知れない
皆さんが祝福の拍手をしてくれた 感謝に溢れ じーんときた
健康と普通の生活を送れる 一緒に歩む仲間が居る
私は 申し訳ないような幸せなヤツだと 自分でも思う
今 耳鳴りは文学的表現をすれば 秋の虫のすだちというところか
まだ 耳の奥が痛くは無いけれど 鈍痛のようなものを覚える
聴こえない時 スーパーに行ったら どうしても今日は何日か思い出せない
何日だっけ 想いは巡るが とうとうダメで 帰ってからカレンダーを見た
私の仲間に 若年性痴呆になったかもと言ったら バカね 老人性よと笑う
そういえば 少しは脳の老化があっても可笑しくない歳だと 改めて自覚した
来月下旬 墨田区役所ロビーで NPOまつりがあると言う
そこで この うたごえの講座も2曲ほど出演したいが 先生の都合は?
たまたまボランティアの日が 変更されて空いていたので即答して決まった
桜の季節だし 墨田区民歌のような 滝廉太郎の 花 を歌いましょう
そして 何時までも東北支援の 花は咲く この2曲が良いですね
では 初めに この2曲から歌いましょうと伴奏を始めた
回復後 初のピアノ 恐る恐る 右左の音を確かめた
皆さんのいつもの若い歌声が ママさんコーラスのように聴こえる
ああ ピアノが普通に弾けて 聴こえて 歌で一つになれる
花は咲く これまでに かなりの回数を歌わせ 伴奏をしてきた
しかし 眼が楽譜に追いつかない 途中で分らなくなった
ただ記憶だけで 皆さんの歌に合わせ 指が動いて伴奏を続ける
そうか まだ どこか脳の一部に障害でも残っているのか不安が出る
どうか 元に戻って 心に願いながら リクエストに応えていった
途中から 正確に弾けるようになり 嬉しくてリズムに乗ってきた
水色のワルツ などは好きな曲である
適当にアレンジしながら 思い切り楽しむ 皆さんの歌声が心地良い
完全に回復は 残る耳鳴りとともに もう少し先かも知れない
2時間のうたごえ 終わりの挨拶を心からの笑顔で出来る幸せ感があった
歌は更に心を満たしてくれる
今は ラジオから流れる曲など 永六輔の番組を聴きながらブログを書く
最後までお読みくださいまして有難うございました
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花言葉 雄々しい