身内の話であるが 眼のハンデを超えて 明るく生きようとしている妹の人生である
一時は諦めて多少落ち込んでいたが 情熱を掛けてきた歌の世界が勇気を与えた
予選は勝ち抜くだろうが決勝となると 出るだけでも良いものである
私は思う 家に引きこもるだけでは哀れで こうして積極的に外に出るだけで歓迎だ
大学病院での眼の手術 2回を終えて あと2回の予定がある
義弟に この間それと無く聴いた 手術の効果が出るだろうか?
彼曰く 余り期待出来ないだろう ただ進行を抑えるだけかも知れない
歪んだ視野が毎日なら 私なら気がめいってしまう 妹の方がその点強い
今回の決勝 練習不足 眼科通い などハンデがあったから出るだけで本望だ
この舞台の後ろに並ぶトロフィーを持ち帰って来た
昨日の朝 弾むような声で 妹から電話があった
あのね 入賞したのよ! 一緒に出場した仲間の方も初めて入賞とのこと
良かったね あてにしていないと言っていても もしかしたらと言う夢がある
3つの部門があって それぞれグランプリがある
あとは入賞が6名ほど 順位は無いが呼ばれた順番で分かるらしい
それで4番目なのよと喜んでいた
良かったね 私も素直に一緒に喜ぶ
これからも歌いながらの人生であるが ハンデを克服して明るく生きて欲しい
周りに何人か仲間が居るようで心強いが これからを私も支えて行く
最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m