昨日も介護施設へ音楽訪問に行く
玄関前に車で着けると 踊りの仲間が数人で私の来るのを待っていた
キーボードを始め アンプ 歌詞の模造紙など 荷物がいっぱい これを運ぶ為だ
それぞれの方が手分けして ホールの中まで運びこんでくれる
有難いことである 一人でも運べないことではないが かなり重く色々がさばるのだ
そして 施設の利用者さんがすでに待っているので 慌ただしくセットする
始まりはいつも踊りの皆さんが 新舞踊?の盆踊りを踊る
今回は ああ人生に涙あり あの水戸黄門のテーマ音楽でもある
皆さんも聞き覚えがあるから 小さく口ずさむ方も居る
一曲終わると すぐ私との歌の時間になる
この時間がメーンのように大部分を占めてしまう
踊りの方が三人くらいで 私の手助けにまわり あとの方が 歌声に参加する
歌詞を選んで掲示して 歌の進行では 歌詞の部分を棒でたどってくれる
並んで座っている方とたまには言葉のやり取りもする
気が向けば その方たちにマイクを差し出し 歌わせてしまう
結構 歌いなれ居る方も居て 私も伴奏しながら眼でエールを送る
楽しそうな顔と仕草 それを周りの方たちも笑顔で見ながら歌っている
あたたかな雰囲気 ここでは私は伴奏をするが 気を楽にして参加だ
いつも 間に一名 何かの芸をする方をゲストに迎える
マジックであったり 民謡の師匠も居れば 歌の披露もする方も居る
昨日は踊りの方の同じ町内の歌い手! 歌は 対馬海峡であった
フィナーレ!は大概2.3曲 最初は 東京音頭 これは誰でもが知っている曲
そして 炭坑節 この曲になると スタッフや利用者さんの一部の方も参加してくれる
普段 お世話をしている方が踊りの輪にいると 見ているだけでも微笑ましく感じる
片づけになっても 踊りの方が私の器材を仕舞ったり 運んでくれる
みんなで作り上げる歌と踊りのボランティアは こうして大きな拍手で送られた
今日は 初めて依頼された地元の介護施設 クリスマス会の打ち合わせに行く
最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m