のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

今日は海の日 私は恋に溺れたい

2016年07月18日 08時57分30秒 | うたごえ

今日は海の日 各地の海も賑わうだろう

水難事故の報道もあり 楽しく そして万全の知識と危機管理で良い想い出を残して欲しい

私には忘れられない 水難事故と呼べるものが3つもあり いずれも助かり今がある

 

私の姉は一時 東京にも住んだが 義兄の故郷 岡山へ引っ越して行った

50歳前に胃がんで手遅れ 市民病院で亡くなったが その前は渋川海岸で暮らした

岡山では有名な海水浴場があり 日本の渚百選にもなっている白砂が1キロも続く

 

 

はるか遠くに直島や その向こうに四国が霞んで見える

私は中学の終わりから 姉が亡くなる20歳過ぎまで 良く遊びに行った

そして ここを拠点に香川県や倉敷 福山 尾道 高梁市など観光に行ったものである

 

ある都市の夏 渋川の海岸で私も泳いだ 

私はクロールは出来ないが 平泳ぎなどでは何とか100メートルくらいは泳げる

海水浴場には ブイが浮いていて その中が遊泳区域だ

 

ブイを少し出たところで 疲れもあるし 岸へ帰ろうとターンした

ところが どう泳いでも 岸へ近づけず 平行に岬の方へ流されて行く

海に海流があることを後で知った どんどん大勢居る砂浜が遠くなった

 

もう疲れきって溺れそうになった時 近くをカップルが乗った手こぎボートが見えた

私は恥も何も無く 助けて~と大声で叫んだ

ボートに乗せられ 無事に海水浴場へ戻る 必死でぐったり 名前も聴かなかったのである

 

 

中学一年生の頃 葛飾区の鎌倉町と言うところに住んでいた

ここからは京成線の高砂駅の近くまで 田畑が拡がって見えるほどである

所どころに戦時中の爆弾が落としたあとがあり ばくだん池と私たちは呼んでいた

 

ザリガニがいっぱい取れて 当時は食用にして食べた

ある日 近所の5.6歳の女の子と このばくだん池でザリガニを釣っていた

いきなり悲鳴が聴こえ 女の子が池の中に消えてしまった

 

ばくだん池は直径にしたら10メートル内外だろう

すり鉢状になっていて 池のふちは草むらがあるだけである

私は驚いてすぐ飛び込んだ 彼女はすぐ見つかり 私は正面からしがみつかれた

 

そして必死にもがく こうなると私も動けない 池の底で二人でもがき 水を飲んでしまった

次に私は彼女を突き放し 一旦水面に顔を出し もう一度彼女を後ろから抱き水底を蹴った

うまく斜めに浮上して草むらを掴むことが出来た

 

この間 多分1分も無いことだろう

二人とも助かったが その後 彼女の親にも叱られないで済んだことが嬉しい

いのちを助けたのか 助けられたのか 今でも分からない この池辺りは住宅地になった

 

 

そして 数年前のこと ここでも書いたが 夏の暑い日にウェーキングを3時間もした

汗もいっぱいかいたから 近くのスポーツセンターのプールに行った

プールの水の冷たさが 私には心地よく感じるだろう そんな思いである

 

シャワーを浴びて すぐプールに入り 奥の方へ泳ぎ始めた

途端に 両足がいっぺんに吊ったのである 経験者は分かるが激痛である

両足抱えて激痛に耐えると 水底に沈んでいく 何も出来ないのだ

 

底の方でプールの水も飲んでしまったが 全く身動きできない ただ激痛あるのみ

近くで 大きな水音がした そして私を抱えあげ 端の方へ連れて行ってくれた

その時分かったが 30歳代の女性プール監視員だった

 

もし 気がついてくれなかったら 私はプールの底で足を抱えて沈んでいただろう

落ち着いたところで  準備運動もせずに入ってはダメですよと優しく戒められれた

それ以来 恥ずかしくて そのプールには行って居ない

 

若い女性のふくよかな胸に一瞬でも抱かれて良かっただろうと 誰かが言った

とんでもないことだ 必死だったんだよ

こうして 地震のこと 道路工事外壁が倒れてきたこと 全て助かった私が今居る

 

海の似合う有名人 私の世代は 加山雄三さんである

歳で言えば2歳上 今でも全国ツアーをしたり おやじバンドで活躍中である

私も彼を見習い更に活動を続けたいものだ ほんの少し 恋には溺れて見たいと願いつつ

 

 

  最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

 

ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

にほんブログ村

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

 

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする