のびたとブレイク

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あのオルガン 映画で旅が 蘇る   二十四の瞳の分教場

2018年08月14日 07時18分56秒 | うたごえ

録画して置いた 映画 二十四の瞳 のドラマを観た 映画は高峰秀子さん主演のものは昔見ている

反戦の言葉は発しないが 全編にわたって 戦争の虚しさも訴えている名画でもある

そして 私にとっても忘れられない 分教場のオルガン あのシーンで使われていたのが懐かしい

 

 

小豆島を最初に訪れたのは 私の高校生時代 岡山に嫁いだ姉が海水浴場で有名な渋川海岸近くに居た

定時制高校に通っていたから 学校の夏休み 会社には休暇を取って 姉の家に行った

むしろ 観光の拠点にしたものである 目の前に瀬戸の島々 足を延ばせば鷲羽山 下津井が近い

 

最寄駅は国鉄の宇野駅 ここから 宇高連絡船で四国の高松駅と結ぶ ここから栗林公園や金毘羅山へ行った

また宇野港から 小豆島の土庄港へもフェリーが出ていて これに乗った

勿論 映画二十四の瞳 を観た後で ここを訪れたいと思った 今ほどは観光化されていない時代だった

 

小さい路地には 醤油醸造元があり 通りにも匂うほどだ

手延べソーメンも名産であり 干されている光景も見える

島内観光バスに乗れば ガイド兼車掌さんが乗っていて オリーブの歌 も披露してくれたものである

 

 

その後 時代を経てプライベートで2度訪れたが あの映画の撮影に使われた分教場は映画村となっていた

島内観光バスはあったが すべてテープの音声でガイドされていて 何か物足りない

およそ10年ほど前 私は添乗員として 四国一周ツアーの最後がこの小豆島だった

 

勿論 あの映画村の分教場に行くのが楽しみであった

実際のモデルの分教場は 原作者 壺井栄さんの夫の家の隣に その跡が門柱だけ残している

皆さんを案内して 分教場に入った 教室にはオルガンが置いてある

 

 

小さな机が並び 蓋を開けてみたり 遥か遠い想い出を辿っていた

私がオルガンを弾き出すと皆さんびっくり やがて みんなで歌い出した

ふるさと の曲である そしてアンコールは あかとんぼ 二つの曲は歌詞は要らない記憶の底に刻まれている

 

 

思わぬサプライズに 大喜びをして アンケートにも一様に良い思い出旅行が出来ましたしと書き添えてくれた

ツアーの間にも 何度か ハーモニカで 土地に因んだ曲 童謡唱歌も演奏して 皆さんが口ずさむ

私のツアーは はーもにか時には ホテルでピアノを演奏して 皆さんを驚かせ感動させ 芸は身を助ける!

 

 

おまけ 世界一狭い土渕海峡 最狭部は9.93m 全長2.5キロ ギネスブック公認でもある

さて 今日は 江東区の枝川 老健施設へ音楽訪問 キーボードを持参して行く

そして 明日は 亀戸の下町のうたごえ 初めはオルガンで必死に覚えたピアノ 芸は身を助けるものであった

 

 

下町のうたごえ  バンド コーヒーブレイク生伴奏 in 本所地域プラザ

  YouTube 君恋し

  https://youtu.be/DOzbG3hv3IY

  YouTube バラが咲いた

  https://youtu.be/Dln0ndE-4Ho

  

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