介護施設の方たち どうしているだろう お元気だろうか?
多分 そんな想いが夢に現れた どこかの介護施設 私はお別れの挨拶に行く
利用者の方が 私を見て嬉しそうに近づく ダメ 今は近づかないで!
事務所に入ろうとする前に その前で何かの催しをしている
見て行きませんかとと誘われる その気になったが 今はコロナ感染の怖れがある
仕方なく出て帰り道 そうか 今日はクリスマスだったなぁと夢の中で思い出す
特に音楽療法もどきに力を入れていた老人介護保険施設がある
それはツアーで ぜひ施設に来て欲しいと言う若い女性客の依頼から始まった
最大7か所の介護施設に 毎月一度通っていたが ここだけは難しかった
殆ど認知症程度が重い方 中には目の見えない方も数名居る
訪れてもスタッフは何もせず 何をしていいのか分からない感じで ただ立つのみ
私も同じだ こうなったら私流に無手勝流 きっと心に届くはずだ
要望も伝え集まって聞く体制にして貰う 静かなうたごえ 心で歌っていたと思う
奇声を発して前列に居る方は 仕方ないので後ろに下げて貰う
中には 公式には禁じられていると思うが 両手を拘束されている方も居た
これは自傷行為を予防する立場と感じられた それでも毎回参加させていた
音楽を聞かせたり 歌を歌って その効果があったと 後刻 スタッフから聞いた
そのスタッフも重労働だ 全員 車いすの利用者 反応する方は少ない
他の介護施設なら 利用者さんに話しかけたり 笑いあうシーンも目にする
そして 他のボランティアの方が全く来ないことも知った
歌や踊り 手品 楽器など 反応が全く無いと カルチャーショックを受ける
軽度の認知症なら 絶対 音楽療法は有効であると信じ 私は10数年通い続けた
心身重労働と併せ疲労するのか スタッフの定着率は悪い 責任者も変わっていく
私を最初から知っている方は居ない 離職 転職は 私には責められない
インフルエンザには敏感で予防のため外部は全面禁止 内部もフロアーは閉鎖状態
元気と笑顔を届ける これがモットーだったが私もそろそろ限界3月で終りを告げた
しかし コロナは それ以前に別れの機会も無く 外部との遮断になってしまった
想い出写真 信州・八島湿原
うたごえツアーの写真も載せたが 8年前 ドライブで訪れた時
コメントは伝言コーナーへもどうぞ!
(メルアドは入力しなくてもOKです)
夜のパソコンを控えており コメントは翌日朝必ずお返しします