昨日触れた 下町風俗資料館の冊子 昭和の初めの女性像は 読んで見て興味を増した
私たちの生まれる前辺り ラジオもネツトも何も無い中で 雑誌などは社会を知る手段である
そして 当時の方々が どんなものを求め 糧にしてきたか垣間見ることができる
人として 社会の中に生きる そのあり方は 現在でも不変の生き方でもあろう
家族の絆 師弟の絆 そして義理や人情 道徳などは 現在より深い
歳を重ねると 挙げられている一つ一つが 肯定され反省させられるものがある

新妻のたしなみ 抜粋
いつも気持ちよく送り迎えして 主人の気持ちを外らさぬ奥様
朝から不機嫌だったり 喧嘩したりして会社へ行くほど虚しいものは無い
そして それを他人に当たったり 仕事の失敗になって行きそうだ
愚痴をこぼさずに いつも笑顔で 却って夫を発奮させる奥様
愚痴を言っても何も変わらない 変えられないものもある
これでは二人の関係にも溝が深まる むしろ少しくらい褒めて発奮させる方が良いだろう

主婦の心得 抜粋
牛肉を軟らかに煮るには
硬い牛肉ほど美味しくありません これを軟らかに煮るには すき焼き鍋に大豆か黒豆を
4.5粒 肉とともに入れて煮ると軟らかくなるばかりでなく 悪い匂いも消え美味しくなります
また小魚を煮る時にも 大豆を2.30粒入れて煮ると軟らかになり 骨ごと食べられます
私は料理に関しては無知に等しい
でも 親が牛肉は食べられない時代 こんな風に小魚を煮た微かな記憶が蘇る
多分 こうした教えが 戦後の数年までは続いていただろう

主婦の心得いろは歌 昨日の続き 抜粋
ろ 労しても 効なきなどとこぼすのは これ 小人(しょうじん)の心なりけり
は 春苦味 夏は酢のもの 秋辛味 冬は脂肪と心得て食え
た 大根を 茹でるに米を 5.6粒 入れれば苦味 とれて味良し
ゐ 居間よりも お座敷よりも 台所 清潔にせよ 常に忘れず
あ 揚げ物の そばに青菜は 消火器よ 火が入ったら すぐに投げ込め
こうした教えが この時代の主婦にどんなに役に立ったろうとかと思う
おばあちゃんの智恵に似て 永年の経験から生み出された教訓でもある
そういえば 主婦の友という雑誌は 戦後まで 女性の必須のアイテムだった

好かれる女 抜粋続き
弟や妹の面倒をよく見る親切な娘さん
お母さんの手助けを 手まめによくする娘さん
他人の注意を良く聞き入れる女
いつもきちんとした身だしなみをして感じの良い女
嫌われる女 抜粋続き
子供が火のつくように泣いていても 一向平気で ほったらかしている無神経な女
人の好き嫌いの激しい女 こういう女に限って人間の全てを敵か味方かどっちかに
定めぬと承知できない険難な女
自分だけが偉そうにツンと澄まして 人を見下げる傲慢な女 美人ぶる女もこの種類
中には思わず頷いて あるある こんな人居るなんて思う
別に八方美人になる必要は無い 媚を売ることも無い
人としてこうありたい この努力は続けて行きたいものだ

どんなに良い人でも 良しとしない人も居る
気にせず 前向きに 笑顔を浮かべて 自分の道を進む
こうした教訓 戒めなどは 素直に受け容れ生かして行きたいものだ

さあ 今日は 墨田のうたごえ「カチューシャ」
明るく 気立ての良い ビューティな生き方の女性たちが60名ほど集る
笑顔が素晴らしい 墨田のAKBである
そして明日は私が主催する 「下町のうたごえ」
2年が過ぎて 定着して 大勢の方が見えて 大きな声 若い声で歌う
うたごえは いつも青春だ

最後までお読みくださいまして有難うございました
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私たちの生まれる前辺り ラジオもネツトも何も無い中で 雑誌などは社会を知る手段である
そして 当時の方々が どんなものを求め 糧にしてきたか垣間見ることができる
人として 社会の中に生きる そのあり方は 現在でも不変の生き方でもあろう
家族の絆 師弟の絆 そして義理や人情 道徳などは 現在より深い
歳を重ねると 挙げられている一つ一つが 肯定され反省させられるものがある

新妻のたしなみ 抜粋
いつも気持ちよく送り迎えして 主人の気持ちを外らさぬ奥様
朝から不機嫌だったり 喧嘩したりして会社へ行くほど虚しいものは無い
そして それを他人に当たったり 仕事の失敗になって行きそうだ
愚痴をこぼさずに いつも笑顔で 却って夫を発奮させる奥様
愚痴を言っても何も変わらない 変えられないものもある
これでは二人の関係にも溝が深まる むしろ少しくらい褒めて発奮させる方が良いだろう

主婦の心得 抜粋
牛肉を軟らかに煮るには
硬い牛肉ほど美味しくありません これを軟らかに煮るには すき焼き鍋に大豆か黒豆を
4.5粒 肉とともに入れて煮ると軟らかくなるばかりでなく 悪い匂いも消え美味しくなります
また小魚を煮る時にも 大豆を2.30粒入れて煮ると軟らかになり 骨ごと食べられます
私は料理に関しては無知に等しい
でも 親が牛肉は食べられない時代 こんな風に小魚を煮た微かな記憶が蘇る
多分 こうした教えが 戦後の数年までは続いていただろう

主婦の心得いろは歌 昨日の続き 抜粋
ろ 労しても 効なきなどとこぼすのは これ 小人(しょうじん)の心なりけり
は 春苦味 夏は酢のもの 秋辛味 冬は脂肪と心得て食え
た 大根を 茹でるに米を 5.6粒 入れれば苦味 とれて味良し
ゐ 居間よりも お座敷よりも 台所 清潔にせよ 常に忘れず
あ 揚げ物の そばに青菜は 消火器よ 火が入ったら すぐに投げ込め
こうした教えが この時代の主婦にどんなに役に立ったろうとかと思う
おばあちゃんの智恵に似て 永年の経験から生み出された教訓でもある
そういえば 主婦の友という雑誌は 戦後まで 女性の必須のアイテムだった

好かれる女 抜粋続き
弟や妹の面倒をよく見る親切な娘さん
お母さんの手助けを 手まめによくする娘さん
他人の注意を良く聞き入れる女
いつもきちんとした身だしなみをして感じの良い女
嫌われる女 抜粋続き
子供が火のつくように泣いていても 一向平気で ほったらかしている無神経な女
人の好き嫌いの激しい女 こういう女に限って人間の全てを敵か味方かどっちかに
定めぬと承知できない険難な女
自分だけが偉そうにツンと澄まして 人を見下げる傲慢な女 美人ぶる女もこの種類
中には思わず頷いて あるある こんな人居るなんて思う
別に八方美人になる必要は無い 媚を売ることも無い
人としてこうありたい この努力は続けて行きたいものだ

どんなに良い人でも 良しとしない人も居る
気にせず 前向きに 笑顔を浮かべて 自分の道を進む
こうした教訓 戒めなどは 素直に受け容れ生かして行きたいものだ

さあ 今日は 墨田のうたごえ「カチューシャ」
明るく 気立ての良い ビューティな生き方の女性たちが60名ほど集る
笑顔が素晴らしい 墨田のAKBである
そして明日は私が主催する 「下町のうたごえ」
2年が過ぎて 定着して 大勢の方が見えて 大きな声 若い声で歌う
うたごえは いつも青春だ

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