のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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夢に描いた喫茶店のマスター

2011年10月20日 10時03分56秒 | うたごえ
 
 人生の大きな曲がり角に立つ頃 私にはまだ夢があった
 定年の節目を迎えるに当って その前から幾つか描いた夢がある
 仕事が終わる寂しさはあるが それは避けて通れない現実が来る
 
 一つは 運転免許証を取って 長距離ドライブに行きたい
 まだ免許証も無いのに 夢の中でドライブしている夢をたびだび見た
 いつも市街地ではなく 爽やかな風を受け高原の道を走らせていた
 
 働くことに精魂かけて 休暇などは 余り使用したことが無かった
 もしかしたら再就職に役立つかなと 密かには思い教習所に通った
 しかし 免許を取っても 新しい仕事には無縁だった
 
 それでもボランティアには 最適な手段となった
 今までは 仲間の車をともに活用していたが 自分で運転して行ける
 更には 夢だったロングドライブが 現在では うきうきしながら走っている
 
  
 
 もう一つは 旅好きが講じて 国内旅行主任者の試験を趣味として受けた
 通信教育であったが 見事クリアできた
 今度は 旅行会社の設立もこの資格で出来ることから 真剣に検討した
 
 しかし 問題は設立と運転資金のお金があるわけではなく無理だった
 こちらは 直接に役立たないが 大手旅行会社の添乗員のチャンスが来た
 11年間 天職ともいえる添乗員の仕事を楽しむことが出来た
 
 この間 仕事を超えて お客様との交流もツアーごとに重ねてきた
 そして 音楽が仕事の上にも役立ち お客様も喜んでくれた
 最優秀添乗員の栄誉も与えられ カナダにも旅行がプレゼントされた
 
  
 
 もう一つの夢は 喫茶店の経営だった
 大好きな珈琲 出来るなら自分の店を持ちたい 永年の夢だった
 店の中には ピアノも置いて 興が乗れば お客さんと歌いたい
 
 調理師免許も要るので 専門学校の案内も取り寄せた
 合羽橋道具街も 勉強の為に歩いて見た
 しかし これも簡単には行かない すべて お金の世の中である
 
 神様は 私に数々の試練を与えてくれた
 人並みに涙や辛さを経てきたが それは人としての心の深さを極める試練だった
 そして それ以上の幸せを 人生の終盤に与えてくれた
 
  
 
 うたごえ喫茶 赤とんぼ
 店も珈琲も無いが 私がピアノを弾き みんなが歌ってくれる
 それは夢見たものに ふさわしい感謝と喜びであった
 
 昨日は 初めての会場 東大島文化センターでのうたごえであった
 集る人数も心配したけれど 仲間や初めての方など 集ってくれた
 参加される皆様 手伝ってくれる仲間やパートナー 感謝で一杯である
 
    
 
 今日は 定例の老人介護施設へ行く
 ここでは慰問 数組のサークルと共に私はうたごえの時間を持つ
 ハーモニカで数曲 施設の方の笑顔を見ながら演奏する
 
  
  今日の誕生花  りんどう
 花言葉     あなたの悲しみに寄り添う
 
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