のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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馬鹿は死ななきゃ治らない 旅姿三人男

2013年12月18日 10時45分58秒 | ボランティア

おっちょこちょいで 乱暴者 博打で儲けりゃ次の日はスッテンテン
それでいて憎めない性格は 誰にでも愛されていた
清水次郎長の一の子分が大政で次が小政 その次か思い出せないって?

え~い じれってぇ まだ思い出せないのか おらっ おらっ
もしかしたら 馬鹿でおっちょこちょいの奴 なんと言ったか 石松とか?
そうよ その石松よ 馬鹿だけは余計でぃっ・・・

戦後 浪曲で広沢虎三の名調子がラジオから流れてきたものである
映画では 東海道一の大親分 次郎長三国志が格好良かった
歌では 旅姿三人男 カラオケの無い時代も男どもが大声上げて歌う



介護施設の利用者さんは みんな こんな時代が郷愁でもある
そして 共通の話題も 懐かしみ想い出し 笑いの時間を共有する
先日の訪問では これも歌ってもらった 女性でも楽しそうに歌う



石松のお墓は 静岡県の森町 大洞寺にある
次郎長の墓は 静岡市の梅陰寺にあるが ここにも有り石松を見守る
この墓が 実は三代目である 初代の墓は小さく金網で囲われていた

いつの間にやら ギャンブル運にご利益があるという伝説が出来ていた
墓石を削って御守りにすれば 宝くじ 競馬 パチンコなど大当たりする
馬鹿はどこにでも居て みんなが削る また削る 小さくなってしまった



今では 寺が小さく削って お守り袋に入れて売っている
一番儲かるのはお寺さんか? と不徳の私が心で笑っていた
それで? その私も密かに買ってきて御守りにしたことがある

結果はどうしたかって? べらんめぇ 聞くんじゃないよ
当たるはずがあるもんか みんな 外れのただの紙切れになったんでい
こんな話を施設でかいつまんで短く話す みんなが笑う バカな私が喜ぶ



施設のうたごえは 楽しくさせねばならない
知性ある私も?時には きみまろになり お笑い師になる
この笑いが笑顔となり 活気となり 生きる意欲に繋がって欲しいと願う

因みに 東京・両国の回向院には ねずみ小僧の供養碑もある
同じくギャンブル縁があると 削り取られて行く
私の住む街 亀戸の香取神社は勝負の神様 ここにも 勝運御守りがある



信じるも信じないも 人それぞれ 勝運を願って 最後のジャンボでも買うか
今日は 江戸川区の介護施設 少し重い方が目だつが 心に笑顔を願う
東京にも雪の予報 私が終わるまで 降らないで欲しい

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