昨日も駅ピアノ いつもより分厚い大きな楽譜集を持っていく
これを弾いてみようと言う曲が幾つかあった
駅 会いたい 乾杯 愛は勝つ 愛しき日々などと 他にポピュラー曲集
幸い交替する方は来なかった 女性の２人組が 拍手をされた
もう１組の方は 有難うございました・・なんて言われた 私は練習！
ひとりの女性が現れ「吸い寄せられるように近寄ってしまって」と笑う
ピアノはどこかで習われたのですか？ いえ 独学ですがもう４０年近い
あの・・お願いですが 兄が経営するディケアに来ては戴けませんか？
電子ピアノがあり 利用者の９３歳の方が 歌を歌いたいと言うのよ
電話番号を交換したが 帰ってきてから 真剣に考える
コロナ禍の前 ４か所の老健介護施設に月に一度ずつ訪問して歌の伴奏
何れも１０年近いが 外部との遮断で 以後 途絶え３年近く経過した
お年寄り そういえば私もこのくくり(笑) 感染も多く重態化も聞く
施設では 身体も弱り クラスターもあったと思う まだ訪問には早い
歌う場合は マスク 換気 ディスタンス など規制もあり これが難！
もう少し落ち着いたら・・と 心では結論 電話が来たら伝えよう
相棒曰く もし本所まで施設の車で利用者を送迎なら 無料招待もありうる
ボランティア活動 ６０年くらいになるかなぁ まだ私の心が動いてしまう
写真・両国散歩
本所・松坂町 吉良邸跡
芥川龍之介 文学碑「杜子春」青年時代まで ここに育った
時津風部屋
横綱・双葉山が ここに道場を開いたのがルーツ 下の銘板が物語る
さて午後は本所地域プラザ 下町のうたごえ 抽選外れの異例の火曜開催だ
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うたごえでは 皆さんマスクはしたままで歌います
そして換気対策対策も万全ですね
歌わないで聴くだけなら 規制も緩やかですが それでも客席との距離が求められますね
聞きたい方も多いと思います マスクのままでは歌えないでしょうね？
なんて、見知らぬ人に声かけられたら、心揺れるよね。
コロナ禍でなければ、元気なのびたさんだもの、時々行って、元気づけたくなる
まさしくその心情です
音楽療法と言って 歌が脳の刺激となり 記憶がいもづるのように掘り起こされる効果もあります
食欲も活気も出てきたと言う施設の報告も何度も聴いて居ます
今は施設はどこも外部と遮断を続けて居ます
ひとたび 誰かが感染したらクラスターになるからです
インフルエンザの時もそうでした
急遽予定は中止 施設のフロア間の往来も厳禁されたものです
施設の方たちの笑顔が幾つも頭の中に刻まれております
皆どうしているか
しかし ここはまだ感染対策が先 安心して行けるようになるまで待つ
ディケアなら外出可能な方 うたごえにでも特別参加も手段の一つですね
介護施設の訪問は 重度の認知症の方が多い施設も含めて ２０数年間 ７つの施設に依頼を受け 添乗やうたごえの合間に行き 利用者さんたちは楽しそうに歌い また私が来るのを待っていました
軽度の認知症の方は継続することによって改善していく姿も目の前で見ました
１か月に仕事も含めるから 休日も少ないものでしたね
その分 健康な身体があってこそです
私にとっての人生は うたごえも大きな心の置き場所 そして ボランティア活動は 物ごごろついた１８歳くらいから 私のできることでの範囲で行きました
ピアノは勿論 当時は弾けませんが
定時制高校に通い 僅かな給料を貯め 家にも入れ 施設へは文房具や木琴など贈ったりしました
以前の会社在勤中も バンドを組んで夜間や休日 老人ホーム老人会 町の催しなど 依頼を受ければどこにでも行きましたね
喜ぶ笑顔が私の報酬です
長くなりましたが 結論はコロナがもう少し収束したらです
都や区の感染対策は 歌う場合に限って未だ規制厳しく マスクで歌う
検温 消毒 換気対策 充分なソーシャルディスタンスを取ること 収容人数は最近まで４分の一規制 ようやく今は２分の一 この規制が先決です
ディケアはも過去に行きましたが 普通の家の広さ程度で 現在で言う密の状態です 行ってあげたい心情は心に満ちていますが 私が無症状感染させてしまうかもしれません
気持ちより 利用者さんのいのちが優先です
どうしても歌いたい方は 本所のうたごえに送迎されれば ここなら完全に対策され 車いすも可能です
こんな提案も考えています
なんて、見知らぬ人に声かけられたら、心揺れるよね。
コロナ禍でなければ、元気なのびたさんだもの、時々行って、元気づけたくなるよね。
悩むよね～～。わかる。わかる。(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
亡くなれた日野原重明さんが、患者さんの申し出を決断された件。
明日命を終えても今日のことは忘れません。
こうすればよかった、ああしてあげれば、と思うならとも。
施設で勤務していた時には、コロナはなかったですが、あの歌を聴いて一時本当の自分に還れた。
今まで頑なに誰とも話さなかった方が、心に響いた歌があったのです。
わたくしたちには、その方だけにというのは無理が多かった。
それでも諦めずに、付かず離れずで寄添えればと携わって来ました。
ありがとう！とお礼を言うのはこちらです。
よかったですね。
決められるのは、ご自分ですが祈りが通じますように。
妹より