隅田川の東に 高層マンションなど少なく 昔からの面影がある
それだけに 地域の方たちの交流は 昭和の時代のようにあたたかい
町会の婦人部 この言葉は差別用語だから 女性部だろうか
この方たちの活動の拠点として 昨年オープンした地域プラザがある
ここで自主映画会が行われた
墨田のうたごえの仲間たちも ここに居住しており誘われて見に行った
映画を観るなんて 何時頃だったか思い出せないほどだ
映画の上映に当たって 作品の映画監督 宝来忠明が舞台挨拶をした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/82/3ee519ff4d27b19c3ca32de86c8a30ee.jpg)
年配の女性たちも私も驚く 若い!
この映画を作ろうとする熱意を 観ることによって感じて欲しい
訴えたいものを感じて欲しいと 簡単に結んだ
映画の舞台は 東京の吉祥寺 これも地域の活動で完成を見たものだ
武蔵野で映画を作ろう こんな呼びかけに地域住民が応え協力している
先日 かいぼりでニュースになった井の頭公園や駅周辺が登場する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/07/f457eac7ec0485b4b188aff555b1d4b9.jpg)
物語は この駅そばのハモニカ横丁の居酒屋あんてる が中心
たまたま地元のラジオに出演した時に 忘れろ草のことを知る
そして帰り道に花屋さんで売られていた この花を買い求めた
この花に触れると その人にだけ眼に見えない幻が見えるという
過去の辛いことなどを忘れて 明るいその先を見ることが出来る
それが 名前の 忘れろ草 の由来である
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/36/ab7f1c28d3cbfe1f1ab75dccb1dea9fe.jpg)
あんてるさんは 常連のお客さんに話をして みんなで触れてみた
それから起こるそれぞれの不思議が 時には重なり合って展開する
私たちの気付かない 人間の愛を それぞれが見出して行く
夫と別居している妻は 子どもに会い 夫と打ち解け 元の生活に
少し売れたストリートミュージシャンは友人の言葉に 驕りから初心に還る
父と疎遠になった息子は 会わなくなった父と対面して心が通い合う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a3/cb91a372edf27a3147561e84e2a08a18.jpg)
あんてるさんは 自身も 先立たれた妻の幻と会い 会話もできた
花の名前は 忘れろ草 だが 俺は絶対 お前のことは忘れないよ
みんなが優しくなれる 思い遣られる こんな花が現実にも欲しい
最後までお読みくださいまして有難うございました
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今日の誕生花 じんちょうげ
花言葉 不死 不滅