昨日 今年最後のボランティアで 近くの介護施設に音楽訪問した
デイの方たちと 入所の方たちが集まり 私との歌の時間を楽しんだ
先日 購入したプロジェクター用のスクリーンを使用して見る
今までは ホワイトボードに投影するから 少し反射して見にくかったり 照明を落として映す
キーボードを演奏する私は 少し暗めだと 細かな楽譜やコードが見えにくい
さすがに映画やスライドにも使えるスクリーンだと 映像が鮮明で 照明も明るいそのままでも良い
歌詞が くっきりするのと 写真やイラストなどがきれいだと 見ている方も盛り上がる
「長崎物語」を歌い終わると 男性が私に質問する 「曼珠沙華と彼岸花はどう違うんだい?」
『中国辺りから伝わってきたときは曼珠沙華 彼岸の頃に毎年咲くから 別名 彼岸花になったのでしょう』
「旅の夜風」では 「ほろほろ鳥ってどんな鳥?」
『ほろほろ鳥はキジ科の鳥 地方では 焼き鳥など食べているんですよ 可哀想ですね』
『多分 女性が泣く姿を ほろほろ に掛けているのです』
『男柳がなぜ泣くものか ともありますが 戦前 軍部の検閲を逃れるため表現を すり替えています』
当時は 女々しいとか 男が泣く表現は出来ない 女性も同じく凛としていなくてはならない
結婚が出来ない哀しい恋の別れを歌う 「旅の夜風」 歌詞には作詞家の苦悩が隠されている
入所の方たちの方が楽しそうに歌っている
終わっても 別れがたい雰囲気で 笑顔を浮かべて居る
スタッフの方がこう言う 長期に入所されている方は楽しみが少ないのです 歌の時間を待っているのですよ
デイの方たちは 通いで家に帰られる テレビを見ることも 歌を聴くことも出来る
介護程度が重い方は 入所で 人によってはかなり長い期間居る
そうだろうなぁと実感する 笑顔の余韻で日々が過ごせたら幸いだなと思う
さぁ 今年の予定したボランティア 下町のうたごえ すべて予定通り活動を終えた
健康と私を支えてくれる方たちへ感謝の想いでいっぱいだ 1月4日 本所会場の抽選日
1月11日の 下町のうたごえ本所が 来年の始動である
凡そ2週間余 ピアノを弾かない 頭も身体もピアノを弾く指も鈍ってしまわないか心配になる
正月と言えど 特に予定も無いから ウォーキングなどもして体力の保持に勤めよう
今日から休み~~日帰り温泉にでも行って来よう(笑)
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