アイルランド、１ アイリッシュ

スコッチウィスキーを知ろうと色々調べると、つい、アイリッシュウィスキーへ行ってしまう。
アイルランドのアイリッシュウィスキー、ウィスキーの起源でも有る、
ウィスキーとはケルト文明の発明とされ、その名称はゲール語『ウィシュケ・ベッハ（命の水）」に由来する。
ここからがもう迷路の迷宮に入り込んでその世界を徘徊しまわってしまう。

アイルランド、ユーラシア大陸の一番東の端が日本なら、アイルランドが西の端、
その文化、風土、宗教に思いを馳せると堪らない魅力を感じてしまう。
アミニュズム、ケルト文明、妖精が棲み、偉大な文学の大国、アイリッシュ人、

因みに、司馬遼太郎のアイルランドの関する秀逸な旅行記が有る。
司馬遼太郎は日本の歴史小説の大家で有る事は有名、日本を代表する作家で、思想家とすら言える。
その司馬遼太郎、意外に中国の歴史、西洋の歴史にも精通している、長年に渡り、日本の戦国時代や明治時期の歴史に没頭していた頭脳はいつの間にか西洋の歴史にも卓越した感性で捉えていた事に感動すらする。
司馬遼太郎の小説は確かに面白い、考えさせられる面も数多く、一種の思想書・宗教書的面すら有る。
その海外を題材にした『街道を行く』の旅行記がなんとも素晴らしい、台湾紀行やポルトガル紀行、バスクへの思い、そしてこれも秀逸と言えるのか『愛蘭土紀行』
その愛蘭土紀行！
『アイルランド人は、客観的には百敗の民である。』
しかし当のアイルランド人は一切そのように思っていない。
主観的には不敗だと思っている。
それは教科書で教えられてるわけでもなく、ごく自然に、しかも個々にそう思っている。
誰がなんと言おうと、自分、自分族の敗北を認める事がない、
この事はアイルランド人以外には持つ事がなさそうで有る。
またこの幻想という特異な能力が介在している事は確かで有る。
それと自己に対する崇拝心というべきものがアイルランド人の重要な要素で有る。
と、司馬遼太郎は云う。
この愛蘭土紀行はアイリッシユ好きなら是非、一度、読んで頂きたい。

舞台 また逢う日まで

学芸大学　千本松ホールにて、
舞台『SMilE PRIORITY M.S.I また逢う日まで』
日時2009年 6月 1日 ～ 7日
場所千本桜ホール
説明キャスト櫻庭博道　奈良まどか　入山学　他 前売り3500円　当日3700円　 6/3　19：30開演 6/4　19：30開演 6/5　19：30開演 6/6　14：00開演　　　　18：00開演 6/7　13：00開演　　　17：00開演　
　開場は開演の30分前 お問い合わせ　 ムズイ実行委員会 090-2522-2080 m.s.i@nethome.ne.jp

６月３日は舞台終了後、ねずみに来ます。

余暇多過ぎ？ ヨカ事ね～

お休みの日は遊ぶ事、お出かけ、やたらそればかりがニュース、
余暇にも懸命に疲れる事に時間を費やす、
まあ、それもいい、、温泉も、旅行も、帰省も、海も山もいい、
でも、たまには余暇にじっくり、読書も、
余暇とはドイツ語では「シューレ」学校との意味、古くはギリシャ語ではスコレー、ラテン語ではスコーレ、意味は学校、
余暇は教養、人格形成の為の時間を意味しているらしい、
と、考えるなら、少しは本でも読まなければイケんなぁ～、
と本ばかり読み出すと止まらず、本ばかり読んでいたら、もう、時間がなくなる、
『N氏』はネット上で囲碁ばかりやっているそうだ、
同じ横浜のN氏は相変わらず、余暇は朝から酒飲んでるらしい、

神谷秀樹著

『さらば、強欲資本主義　」（亜紀書房）、これは一読に価値、絶対
ゴールデンウィークに是非、一冊読んでみる価値有りです。
貨幣は商品と商品を交換する不便さを解消する為に生れたモノで有る。
ところが、その貨幣を追い求めるのが目的となってしまった究極がアメリカの経済崩壊を生んだ、
経済は常に右肩上がりの一方通行的錯覚を生んだ
低所得にも借金して家を買わせる、買った人間はその借金を仕事をして返そうなどとは考えていなかった、値が上がり、その利鞘で払おうなどと、不労所得を当て込んで買った人々、今、アメリカの家は７軒に１軒は空き家状態。

今、世界の経済がトコトン痛みきっている、
その処方箋として、世界のリーダー達は、税金で埋める方針で実施がされようとしている。
アメリカの経済消費で世界は潤っていた、それが一気に冷え込んだ、消費者が消費しない分、政府が肩代わりして税金を投入する、
使うのは今の政治家、支払は将来の国民、
生コン屋、建築屋、病院、不動産屋、スーパーのオーナーで有る、麻生のおぼっちやまがやる事は小手先の痛み止め的処置、
根本を治さなければ、また同じ現象が現れるだけ、
次回はもっと酷い現象が現れる。

ザ・マッカラン

スペンサイド地区の代表的スコッチ、日本でも馴染み深い、
ザ・マッカラン１０年
飲み易いスコッチ、
クリーミィーとすら言える。
琥珀色が上品なスコッチ、
味は幼いと言えば幼い感じがしないでもない、
ショット＝￥５００

WHISKY 整理

スコッチ・バーボンの整理
ご存じ方にしかわからない、ではダメなので、この際、整理し、分かり易く
アイリッシュウィスキー・スコッチウィスキー（地区別）・バーボン・テネシーウィスキーに分別、