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今日の晩ごはんは扁炉(ピュンロー)と言う鍋料理。
これは、『神戸在住』(木村紺/講談社)に載っていたもの。
元は妹尾河童さんの『河童のスケッチブック』(文芸春秋)に載っています。
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耳慣れないけれど、実際作って食べてみたらこれが美味しい!
と言うわけでご紹介~
扁炉(ピュンロー)
【材料】(4人分)
●白菜……1/4株
●干し椎茸……50g
●春雨……150g
●豚バラ肉……300g
●鶏肉(モモ肉や手羽元)……300g
●水……適量
●ごま油……適量
●塩……適宜
●一味唐辛子……適宜
【下ごしらえ】
○白菜……葉と芯に分けてざく切りにする。
○干し椎茸は作る前の晩から水につけて戻しておく。石づきを取り、
食べやすい大きさに切る。もどし汁は捨てないで取っておく。
○豚肉・鶏肉……一口大に切る(骨付きの肉はそのままで良い)。
【作り方】
(1)鍋に下ごしらえしておいた白菜の芯、干し椎茸、肉、もどし汁、
水(材料がひたひたになるくらい)を入れ、
ごま油をひとたらしして中火にかける。沸騰したら弱火にしてアクを取り、
ふたをして20分くらい火にかける。
(2)材料にあらかた火が通ったら白菜の葉と春雨を加え、更に5分ほど火にかけ、
食べる直前にごま油をひとたらしする。
食べる時は、煮汁をお玉ひとすくいに、塩と一味唐辛子をお好みで加え、
それをつけ汁にしていただきます!
このつけ汁が美味しいので、しめに雑炊を作るのははずさないようにね。
雑炊は、塩のみで味を調えれば良いだけなのだけれど、これまた美味しいのです。
うちではこの「鍋」は定番。ラーメン等を入れても美味しいっす。明日から家族が帰省するので、一人暮らしになります。誰でもできる「ピュンロー」を食べて、心まで温まりました。