蒸し暑い日が2日続いた東京。今週は忙しかった。新番組の会見あり。取材あり。仕事の打ち合わせを兼ねての食事会があり・・・先程帰宅。明日はまず「鍼」。腰痛を治す。
大先輩の監督が映画を撮っているので、この土日に「東宝撮影所」に陣中見舞いに行く予定。何度も仕事をした監督とスタッフに会えるのも楽しみだし、あの黒澤明が映画を撮っていた撮影所に行けるのも別の意味で楽しみ。
今週買った「週刊誌」「R25」が全然読めていないので、土日のどこかでかため読みしよう。
仕事関係の人の個展にも行った。場所は南青山。お洒落な街である。久しぶりに吸った南青山の空気は若々しい感じがした。
立体的な美術作品群。僕には「音楽」「美術」の才能が皆無なので、尊敬。仕事以外で、こうして、熱中できることがあるのは、本当に羨ましい限りだ。
本当に「いらち」の僕は、何事も手を付けるが、途中で放り出してしまう。最近では、「ゴルフ」。いちばん続いているのは、このブログを書く事だろう。
後輩に「食べ道楽」がいる。休みの日には、老舗の食堂・お菓子屋・・・とにかく、「食べる」。その「食への執念」はすざましい。尊敬に値する。まあ、ものには程ほどという事もあるので、食べ過ぎて、体を壊さない様にして欲しい。お互い、歳なんだから。
30代の若者がいる。2人。46歳の僕にとっては「若者」である。1人はどこか、人生に悩んでいる様に見え、もう1人は密かに自分の考えた「番組企画」を実現しようとしている。嬉しい。そんな話を聞くと。「悩み」は誰でももっているもので、程度の差こそあれ、「悩み」の無い人はいない・・・はず。いたら、「ほんまのアホ」。「悩み」を乗り越えたり、かわしたりしながら、自分の道を見つけていくものだと思う。「新しい企画」を考える事は素晴らしい。僕も、20年くらい前、まだワープロも無い頃、ドラマの企画書を書いた。ペラ(200字詰め原稿用紙)で80枚くらいだったろうか。推敲し、清書し、プロデューサーに提出した。企画検討の為、印刷してくれたが、その企画は実現しなかった。でも、それが踏み台となって、また新しい企画を考える。楽しい。
今は、本当に目の前の仕事をこなすので精一杯。何故、こんなに忙しいのだろうか?
NYCの「グラウンド・ゼロ」に9.11の「資料館(?)」がもうすぐ出来ると新聞に書いてあった。行ってみたい。「写真」を発明したのは誰だろう。その資料館には、9.11のテロで亡くなられた方の写真が展示されるという。一つ一つの写真に「人生」がある。それはその方々の表情で感じられるかもしれない。
今、午前2時10分。取り止めなく、思いつくままに、文章を書いた。寝ます。



